2008.01.28 Monday
再開
ご心配いただいた皆さん、申しわけありませんでした。
sabiは、とりあえず元気です。
ようやく、ブログを再開することにしました。
自分のペースでぼちぼちやっていこうと思っているので、
更新頻度はあまり高くないかもしれませんが、
今後とも、どうかよろしくお付き合いくださいますよう、お願いいたしますm(__)m
※ コメントいただいた皆さん、お返事書けなくてごめんなさい。
でももちろん、リアルタイムで読ませていただいていました。
たくさんのあたたかいコメント、本当にありがとうございました。
--------------------
この1年間、sabiは、
日本のうたごえ祭典実行委員会の事務局員として、全力でとりくんだ。
もちろん、うたい手としてもずいぶんがんばった。
いろんなことはあったけれど、いつも前を向いて進んでいたことだけは確かである。
ここ数年というもの、病気を抱えて臆病になっていたsabiは、
全力を出してものごとにとりくむ、ということができなかった。
(あえて避けてきた、というのが正確な表現かもしれない。)
しかし、今回は、そんなことで躊躇している暇もなかった。
本業(=大学)のほうはというと、素晴らしい教え子に恵まれたにもかかわらず、
自分のエネルギー持続の先が見えない不安と、持ち前の激しいコンプレックスから、
最終的には、彼女を手放さざるをえなくなってしまった。
そのほうがお互いにとっていいのだと、自分に言い聞かせて。
実際、彼女には、sabiよりももっとしっかりしたスタッフの指導を受けてほしかった。
卒業論文の執筆という、やりがいのあるとりくみを通じて、
自分の中に宝物を残してほしい。
そのためには、sabiではダメなのだ。
いま振り返ってみて、もちろん後悔もある。さびしさもある。
しかし、それは、sabiの自己中心的な感傷なのかもしれない。
これまでの努力にふさわしい成果を、必ず出してくれるとsabiは信じている。
約10ヶ月間、ブログを更新しなかったのは、
忙しくてできなかったということが一つ。
もう一つは、過去を振り返るという作業をしたくなかったから。
「日記を書く」ということは、「過去のことを思い起こす」こととイコールだと、
sabiは思う。
10年前のこと、1年前のこと、昨日のこと、さっきのこと‥‥ に、
思いを馳せざるをえない状況をつくるということが、
いまの自分にとってはマイナスになるんじゃないかなと、このかん感じていた。
せっかく、祭典に向けて前へ前へと進んでいるのだから、
立ち止まるきっかけをつくるようなことは、したくなかった。
昨日、最後の祭典実行委員会が開催された。
祭典の後始末の仕事は、まだまだ残っているけれど、それでもsabiにとっては、
「終わった」という、一つの区切りのように感じられた。
本当に、本当に終わったのだ。
たくさんの光り輝く宝物を、みんなの中に残して。
人間、いつまでも前へ前へばかり進んではいられない。
ましてや、エネルギー欠乏症になりやすいsabiはなおさらのこと。
ちょっとここらへんで立ち止まってみても、いいんじゃないかな。
大丈夫、立ち止まってもすわりこんでも、また前を向いて歩いていける。
祭典のとりくみを通じて、sabiはほんの少しだけ、図太くなったのかもしれない。
sabiは、とりあえず元気です。
ようやく、ブログを再開することにしました。
自分のペースでぼちぼちやっていこうと思っているので、
更新頻度はあまり高くないかもしれませんが、
今後とも、どうかよろしくお付き合いくださいますよう、お願いいたしますm(__)m
※ コメントいただいた皆さん、お返事書けなくてごめんなさい。
でももちろん、リアルタイムで読ませていただいていました。
たくさんのあたたかいコメント、本当にありがとうございました。
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この1年間、sabiは、
日本のうたごえ祭典実行委員会の事務局員として、全力でとりくんだ。
もちろん、うたい手としてもずいぶんがんばった。
いろんなことはあったけれど、いつも前を向いて進んでいたことだけは確かである。
ここ数年というもの、病気を抱えて臆病になっていたsabiは、
全力を出してものごとにとりくむ、ということができなかった。
(あえて避けてきた、というのが正確な表現かもしれない。)
しかし、今回は、そんなことで躊躇している暇もなかった。
本業(=大学)のほうはというと、素晴らしい教え子に恵まれたにもかかわらず、
自分のエネルギー持続の先が見えない不安と、持ち前の激しいコンプレックスから、
最終的には、彼女を手放さざるをえなくなってしまった。
そのほうがお互いにとっていいのだと、自分に言い聞かせて。
実際、彼女には、sabiよりももっとしっかりしたスタッフの指導を受けてほしかった。
卒業論文の執筆という、やりがいのあるとりくみを通じて、
自分の中に宝物を残してほしい。
そのためには、sabiではダメなのだ。
いま振り返ってみて、もちろん後悔もある。さびしさもある。
しかし、それは、sabiの自己中心的な感傷なのかもしれない。
これまでの努力にふさわしい成果を、必ず出してくれるとsabiは信じている。
約10ヶ月間、ブログを更新しなかったのは、
忙しくてできなかったということが一つ。
もう一つは、過去を振り返るという作業をしたくなかったから。
「日記を書く」ということは、「過去のことを思い起こす」こととイコールだと、
sabiは思う。
10年前のこと、1年前のこと、昨日のこと、さっきのこと‥‥ に、
思いを馳せざるをえない状況をつくるということが、
いまの自分にとってはマイナスになるんじゃないかなと、このかん感じていた。
せっかく、祭典に向けて前へ前へと進んでいるのだから、
立ち止まるきっかけをつくるようなことは、したくなかった。
昨日、最後の祭典実行委員会が開催された。
祭典の後始末の仕事は、まだまだ残っているけれど、それでもsabiにとっては、
「終わった」という、一つの区切りのように感じられた。
本当に、本当に終わったのだ。
たくさんの光り輝く宝物を、みんなの中に残して。
人間、いつまでも前へ前へばかり進んではいられない。
ましてや、エネルギー欠乏症になりやすいsabiはなおさらのこと。
ちょっとここらへんで立ち止まってみても、いいんじゃないかな。
大丈夫、立ち止まってもすわりこんでも、また前を向いて歩いていける。
祭典のとりくみを通じて、sabiはほんの少しだけ、図太くなったのかもしれない。
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