さびしんぼうのブログ♪
http://sabi-see.jugem.jp/
うたごえ運動にハマりつつ、強迫性障害・躁うつ病と日々闘う、sabiことさびしんぼうの日記。
ja
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=617
中3少女父親刺殺事件に思う(その2)
前記事、 「中3少女父親刺殺事件に思う」 にかかわって、
専門家の方から、貴重なコメントをいただいた。
( http://sabi-see.jugem.jp/?eid=616#comments )
コメントしてくださった方のブログを、さっそく見に行った。
「覚醒障害」 をキーワードとして、この...
「中3少女父親刺殺事件に思う」 にかかわって、
専門家の方から、貴重なコメントをいただいた。
( http://sabi-see.jugem.jp/?eid=616#comments )
コメントしてくださった方のブログを、さっそく見に行った。
「覚醒障害」 をキーワードとして、この事件について説明している2つの記事は、
きわめて説得力のある内容で、sabiとしては、腑に落ちるところが大きかった。
下記のリンク先の記事である。
粂 和彦のメモログ
覚醒障害?中学3年生が父親を刺殺
http://sleep.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_522a.html
覚醒障害2: 寝ぼけと殺人
http://sleep.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_7b43.html
もし、この仮説が正しいとするならば、
マスコミの報道は、日を追うごとに見当はずれな方向へ行ってしまっていると、
言わざるをえないだろう。
特定の記事をあげつらうのは好まないが、
たとえば、某S社のニュースサイトの報道記事。(2008.7.20 11:55)
「父親に 『勉強しろ』 といわれ、反感があった」
「 『勉強しろ』 といわれて 『はい』 と言う以外、会話はあまりなかった」
という少女の供述をメインに掲載し、
記事の末尾を、下記のような文章で締めくくっている。
--------------------------------------------------------------------------------
その一方で、「父親を特別に憎んでいたわけではない」 とも話しているという。
事件当初は 「お父さんが家族を殺す夢を見た」 などと 不自然な話 をする
場面もあった。 (注:太字による強調は引用者sabi)
--------------------------------------------------------------------------------
こんな形で、少女のことばが切り捨てられてしまうのは、あまりにも悲しすぎる。
真実がどこにあるのか、いまだ明らかでない現時点において、
記者の主観によってこのような表現がなされ、
それがまことしやかに流布されるというのは、sabi的には非常に許しがたい。
ここしばらく、立て続けに、信じられないような大事件が起こっていて、
マスコミは、それらを追いかけるのに大わらわといった様子である。
こうした時世の中で、あらためて、マスコミの姿勢が問われているように感じられる。
]]>
ニュース
2008-07-24T10:51:58+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=616
中3少女父親刺殺事件に思う
埼玉県川口市で、中学3年の少女が父親を刺殺した事件。
「親に 『勉強しろ』 と言われてうっとうしく感じたことがある、と供述した」 とか、
「猟奇的殺人の場面が描かれたコミック(ひぐらしのなく頃に?)を読んでいた」とか、
断片的な情報はあれこれと出てくる...
「親に 『勉強しろ』 と言われてうっとうしく感じたことがある、と供述した」 とか、
「猟奇的殺人の場面が描かれたコミック(ひぐらしのなく頃に?)を読んでいた」とか、
断片的な情報はあれこれと出てくるものの、
なんとなく無理やり感があるというか、
本質がそこだという決め手としては受けとめがたく、
なんとも不思議な、やるせない思いで、この一連の報道を見ている。
少女が学校の追試験を無断で欠席し、親もそのことを知らなかったという一件には、
sabi的には、引っかかるものを感じたのだが……。
追試を受けざるをえないような成績をとったことが、
少女の心にどのように響いていたのか、それは全くわからないけど。
少女と父親 (家族) との間の距離感も、微妙な感じでつかみにくい。
「うまくいっていると思っていた」 という母親。
「父親とはあまり会話はなかった」 という少女。
そして、何よりも不思議な感じがするのは、
この事件が、きわめて突発的なものとして起こったらしいということ。
「父親が家族を殺す夢を見た」
「目覚めた瞬間に、刺そうと思いついた」
「大変なことをしてしまった」
「父親を特別に憎んでいたわけではない」 ……。
午前0時ごろ自室で就寝。
午前3時ごろに目覚めた直後、台所に包丁を取りに行き、父親の寝室へ。
そのかん、ずっと起きていて機会を伺っていたというなら、まだ理解もできるのだが。
「父親が家族を殺す夢を見た」 → 「実際に父親を刺した」 という流れから、
sabiがまず連想したのは、
以前このブログに書いた、 “レム睡眠行動障害” のことだった。
しかし、これは50代以上の人に多い睡眠障害であり、
15歳の少女に、それが該当するとは考えにくい。
巷では、 “睡眠時遊行症(夢遊症)” の可能性も、指摘されているようである。
しかし、もし夢の中でしてしまったことであれば、
「目覚めた」→「刺そうと思いついた」 という意識の流れとして、自覚するだろうか?
ちょっと当てはまりにくい感じもする。
また、それとは別に、“夢と現実の一体化” ともいうべき現象もあるらしい。
目覚める直前に夢を見ていた場合、夢と現実との区別がつかなくなり、
現実の世界で、夢の続きのような行為に及んでしまうというもの。
「父親が家族を殺すなど、荒唐無稽だ」 という意識を持っている人であれば、
たぶん、夢は夢として、そのままで終わっていくのだろう。
しかし、もし、少女がふだんの生活の中で、
父親に対する不満やストレスを抱えていたとすれば、どうだろうか??
「殺られる前に殺ってしまおう」 といった精神構造に陥ってしまう可能性も、
あながち、ないとは言えないのでは???
少女の供述がすべて本当のことであるかどうかも、定かではなく、
これはあくまで、“可能性として考えられることの一つ” に過ぎない。
逆にいえば、それは、だれにでも起こりうるということ。
ある日、sabiが夢から覚めたら、だいすが血を流して倒れている……
というような事態だって、あるかもしれない。
絶対にあってほしくないけど。
いま、少女は、何を思っているのだろう。
動機やいきさつはどうであれ、
少女は、自分のしたことを、自分で認め、受けとめることができるのだろうか?
]]>
ニュース
2008-07-22T23:53:58+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=615
ケガの功名!?
昨日(7/21)の朝、うたごえのメーリングリストで流れてきた情報で、
NHK広島主催の、「いのちのうた」 コンサート と銘打ったイベントが、
全国放送されることを知った。
ところが……。
なんと、メールが来た時点で、開始時刻まであと30分! という状況...
NHK広島主催の、「いのちのうた」 コンサート と銘打ったイベントが、
全国放送されることを知った。
ところが……。
なんと、メールが来た時点で、開始時刻まであと30分! という状況。
しかも、出かける支度をしている真っ最中。
そのうえsabiは、DVD録画のやり方を、ほんの数日前に覚えたばかり(^^;
そんなこんなで、パニックになりながらも、
あわててチャンネルを合わせ、えいっ! と録画ボタンを押して、家を出た。
( 「予約録画」 などという技術は、まだマスターしていないのである。)
一夜明けて、今日。
「撮れてるかなぁ〜♪」 と、DVDを再生してみたところ……
これは明らかにNHKではない! というのが、画面の雰囲気から一瞬でわかった。
sabiの居住地近辺で放映されている、某民放ローカル局の映像に間違いなかった。
早送りで見てみると、どうやらテレビショッピングか何かをやってるみたい。
うわぁ、失敗した〜! ショックを受けるsabi……。
……と、まあ、ここまではありがちなパターン。
ところがっ!!
その早送りの映像を、見るともなしに見ていたsabiの目にとまったのは、
ものすごくタケによく似た人 の姿だった!!
もちろん、sabiが見まちがうはずもなく、それは本物のタケだった。
最近また鬱っぽくて、情報の収集をすっかり怠っていたのだが、
タケは、「健康テレビショッピング 肝油パワーの秘密!」 という30分番組に
出演していて、
その番組は、あちこちのローカル局で、いろんな日時に放送されているらしい。
こんな偶然って、あるんだなぁ。
「いのちのうた」 が見られなかったのは残念だけど、
禍福はあざなえる縄のごとし、人間万事塞翁が馬、ということで。
]]>
ゴダイゴ&タケ♪
2008-07-22T23:19:37+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=614
sabiが教育活動 (らしきもの) を見る視点って、なんだったっけ?
最近、自分たちの都合で教育活動 (らしきもの) をしてる人たちが多すぎて、
それら一つひとつについて、どのように判断し、見きわめたらよいのか、
sabiにはだんだんわからなくなってきた。
少なくとも、キャッチフレーズとか、断片的な言説だけでは判断できない。
...
それら一つひとつについて、どのように判断し、見きわめたらよいのか、
sabiにはだんだんわからなくなってきた。
少なくとも、キャッチフレーズとか、断片的な言説だけでは判断できない。
先入観とか、思い込みとか、好き嫌いで判断してもいけない (当たり前だけど) 。
2〜3日前、あるきっかけから、
このことについて、原点に立ち返って考えてみようと思いはじめた。
かつて (広島時代) 、sabiがさまざまな研究会などで、
教育現場の先生方に突きつけられた問いの数々を、あらためて思い起こしてみた。
その中で、とりわけ重要な視点 (指針) としてsabiの中に刻み込まれた問いは、
次の3つだったように思われる。
1. どんな力をつけようとしているのか?
2. どんな関係をつくろうとしているのか?
3. 何と闘おうとしているのか?
----------
以下、少しだけ補足。
※ ここでは便宜上、「教師−子ども」 という書き方をするが、
「指導者−被指導者」、「教育する者−される者」、「計画者−参加者」 など、
ほかの言葉に置き換えてもよい。
1. どんな力をつけようとしているのか?
言い換えれば、「その教育活動を通して、子どもの中に何が残るのか?」ということ。
ただ楽しかったとか、素晴らしかったとか、癒されたとかで終わるのではなく。
できなかったことができるようになる、
あるいは、できそうだという手がかりをつかむことが期待できるか?
自らの固有の発達課題に挑むチャンスが、一人ひとりに与えられているか?
たとえば、自立する力、人とつながる力など、集団の中でしか得られないものが、
どのような形で、子どもの中に育っていくのか?
2. どんな関係をつくろうとしているのか?
ここでいう 「関係」 とは、子どもをとりまく諸関係のすべてを含む。
「教師−子ども」、「子ども−子ども」、「子ども−対象」、「子ども−社会」 など。
みんな仲よくとか、助け合おうねとか、口で言うことはたやすいけれど、
現実として、子どもの活動基盤、生活基盤そのものの構造がいびつになっていると、
そこでつくられる諸関係も、ゆがんだものとなってしまう。
どのようにして、それらの基盤を足もとから組みかえていくのか?
そして、そのことを通して、どんな関係を構築したいのか?
教師が無意識のうちに、固定的な力関係を教え込んでいる危険性はないか?
3. 何と闘おうとしているのか?
教育を志す人たちは、みんな、いろいろな野望 (?) を持っていることだろう。
「世の中にはびこる、誤った教育観を正したい!」 とか、
「国の教育政策、文科省の教育方針に、もの申す!」 とか、
「時代に流されてはいけない。寺子屋の思想に帰ろう!」 とか。
教師というよりはむしろ、われわれ研究者の側にこそ求められる視点なのだが、
こうした人たちは、何と闘い、子どもたちをどこへいざなおうとしているのか?
また、それはなぜなのか?
そして、その人たちの教育活動は、実際その目的に見合った形で行われているか?
ちぐはぐなものになってはいないか?
この3つの視点は、sabiの中では、
教育 (あるいはそれに類するもの) を考えるときの基本として、
十数年前からずーっと存在していたように思う。
いま、あらためて考えてみて、
1.2.3.のどれかが怪しいと、教育というものは、
とたんに胡散臭くなってしまうものだなぁと、つくづく実感。
自分が描いてきた教育像のどこかに、ちょっとでもかみ合わない要素が生じたとき、
ある人は、誠実にそれと向き合おうとするだろう。
また、ある人は、そこから目をそらそうとするだろう。
そして、ある人は、それを意図的に糊塗しようとするだろう。
巷にあふれる、なんだかよくわからない教育活動 (らしきもの) の一つひとつを、
見きわめるのは難しい。
しかし、“教育の多様化” が声高に叫ばれている現在、
それを見きわめようとする努力は、なおさら必要なことなのだろう。
]]>
教育
2008-07-16T08:57:23+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=613
心療内科へ
約1ヶ月(以上)ぶりに、心療内科へ行ってきた。
前回は、主治医の先生の担当日に行けなくて、他の先生に薬を出してもらったので、
早く行かなければいけないなぁ…… と、思ってはいたのだが。
だいすと一緒に行くのも、ものすごくひさしぶりである。
しんどかった...
前回は、主治医の先生の担当日に行けなくて、他の先生に薬を出してもらったので、
早く行かなければいけないなぁ…… と、思ってはいたのだが。
だいすと一緒に行くのも、ものすごくひさしぶりである。
しんどかったり、短気になったりで、なかなか調子が安定しないことを話すと、
主治医の先生は、
「sabiさんのような、いわゆる“反応型”の鬱の人には、
いま処方しているエビリファイが、かなり効くみたいですよ。」
と、言われた。
sabiがエビリファイを処方されはじめたのは、今年に入ってからのことであるが、
これまでは、あまりにもよく効く(効きすぎる)ため、恐ろしくて、
頓服的にしか使っていなかった。
しかし、主治医の先生によると、量を減らしてコンスタントに飲みつづけることで、
双極性障害(躁うつ病)の人にも、ずいぶんと効果が期待できるらしい。
エビリファイは、錠剤としては3mgが、いまのところ最小単位である。
ところが、先生が「つい先日仕入れた情報」によると、
うつ・躁うつの人の場合は、1日あたり、1mg〜1.5mgで十分とのこと!
どうやらsabiは、たくさん飲みすぎていたのである。
「3mgより小さい錠剤はないんですよ。粉薬は、いけますか?」と尋ねられ、
sabiは、「ニガテです〜」と、正直に答える。
結局、だいすが “錠剤分割係” を引き受けてくれることで話がまとまり、
3mgの錠剤を2〜3日分として、毎日飲んでいくことになった。
総体的には、現在の処方が、sabiには合っているという感じ。
主治医の先生に、感謝、感謝である。
------------------------------------------------
リーマス 200mg×3 /day
ジェイゾロフト 75mg×1 /day
エビリファイ 1mg〜1.5mg×1 /day
(レキソタン 不安時に : 一応、2mg×3 /day)
ランドセン 0.5mg×1 /day
レスリン 25mg×1 /day
エバミール 1mg×1 /day
------------------------------------------------
]]>
メンタルヘルス
2008-07-14T23:59:32+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=612
うたうときも葛藤中?
おそらくここ1年間ぐらいの時期に、新たに発生したと思われる、
sabiが歌をうたうときの悪いクセ。
うたっているときに、右手 (主として手首から先の部分) を動かして、
リズムをとるような動きをしてしまうのである。
どうやら、自分の中のリズムや拍が、右手の...
sabiが歌をうたうときの悪いクセ。
うたっているときに、右手 (主として手首から先の部分) を動かして、
リズムをとるような動きをしてしまうのである。
どうやら、自分の中のリズムや拍が、右手の動きに出てしまっているらしい。
常時動いているというわけではなく、
特に、サビのあたりとか、曲が盛り上がっていくところなどで、
しばしばそのクセが現われる。
はっと気づいたときは止めるのだが、気がつくとまた動いてしまっている。
ひどいときには、スカートをぎゅっと握りしめて、無理やり止めることもある。
上級者の人ならともかくとして、一般的には、身体のパーツを不要に動かすと、
姿勢がくずれるし、発声につぎ込むべきエネルギーが分散してしまって、
ベストな声が出せないのだという。
動きによっては、ビジュアル的にも見苦しいし、はた迷惑にもなる。
特に合唱の場合、指揮者以外の人間がリズムをとるような動きを見せるのは、
御法度である。
これは、なんとしてでも直さなければならない。
合唱や声楽をするにあたって、
sabiは、自分の身体のムダな動きをなくすようにと、極力つとめてきた経緯がある。
しかし、身体のある部分の動きに注意を払うと、
その他の部分のことがおろそかになるというのが世の常であり、
sabiが注意を払うべき部分は、これまで次々と移り変わってきた。
合唱を本格的に始めたのは、もう、10年近く前のことになる。
ごく初期のころに、「ふだんの姿勢がよくなってきたね」 と言われたことは、
sabiとしてはかなりうれしい出来事で、いまでも記憶の中に鮮明に残っている。
そのころ新たに指摘されたのが、「顔の筋肉の動きが不自然」 という問題だった。
確かに、ステージ写真などで見ても、ものすごくヘンな顔をしている。
どうやら、鼻のわきの筋肉をつり上げようとしているらしいのだが、
明らかに不自然な表情だし、それで声がよくなっているようにも思えなかった。
その後、長い時間が流れ、いろいろな先生方から発声法を教わったり、
身体のあちこちの部分に注意を払ったりしているうちに、
なんだかよくわからないが、「顔の表情が自然になった」 と、言われるようになった。
それと同時に、上体にかかっていた不要な力も抜けてきて、
なかなかいい感じで、声が出せるようにもなってきた。
しかし、やっぱり、常にきちんとした姿勢を保っていることは難しく、
しばしば、上体が前後に揺れたり、身体の重心が定まらなかったりで、
発声が不安定になる、ということが起こる。
そして、身体をまっすぐに保とうと、注意を払えば払うほど、
冒頭で述べた最新のクセ(?)、「右手を動かす」 という現象が生じるのである。
たとえ、曲のリズムに乗っているとはいえ、
これは心理的には、いわゆる “貧乏ゆすり” に類するものかもしれないと、
sabiは思っている。
“貧乏ゆすり” は、
心理的葛藤などからくる不安や緊張の高まりを解消しようとして無意識的に行う、
ある種の防衛規制である、と言われている。
身体の一部を動かすという行動によって、人は無意識のうちに、
さまざまな葛藤から自分を解放し、心のバランスを保とうとしているのである。
合唱でうたっているときに、さほど緊張しているつもりはないのだが、
それでもやっぱり、ある程度の不安や緊張感がともなうことは否めない。
あるいは、身体を一定の状態で維持しようとすること自体が、
ストレスになっているのかもしれない。
あらためて、sabiはまだまだ未熟だなぁと、つくづく思う。
合唱以外でも、これと同じようなことは、
sabiが大学生のころ (その後も続いたが) 、すでに起こっていた。
人前で話をするときに、“右手で髪をかき上げる” という現象である。
それも、ものすごく頻繁に。
自分でも病的なものだとわかっていたので、
やめようという努力もしたし、だいすもいろいろと協力してくれたのだが、
いくらがんばっても、その当時は全く直らなかった。
おそらく、人前で話すという行為にともなうストレスは、
sabiにとっては、並たいていのものではなかったのだろう。
今日は、「労働者のうたごえ合唱団(仮)」 で演奏に出かけたのだが、
その本番の直前に、
sabiが右手を動かす件について、仲間から初めて指摘を受けた。
やはり、指揮者以外の人の動きが目に入るのは、演奏者としてはつらいのである。
sabiは、“これを機会に、絶対直す!” と心に誓い、仲間にもそう誓った。
もしかしたら、動かさないことに意識を向けすぎると、
うたうこと、演奏そのものへの集中を欠いてしまうかもしれない。
しかし、いまは、多少はそうなってもしかたがない。
いずれ必ず直さなければならないことであれば、早いほうがいい。
いま、無理やりにでも自分の最大の課題として掲げて、いつも忘れないでいよう。
そう決めてしまうと、なんとなく肝がすわってきた。
本番では、なんとか最後まで、右手の動きを抑えることができた。
指摘してもらったことに感謝。
これからも、こうしたいろんなことを積み重ねていって、
いつかは、
心身ともにすっかり解放されて、自由な状態でうたえるようになりたいなぁ。
]]>
うたごえ
2008-07-12T23:48:50+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=610
医学論文で研究倫理をめぐる虚偽記載 ― 東大医科研
まさに絶妙なタイミングで、このニュースを目にしたという感じである。
東京大学医科学研究所、分子療法分野研究室 (東條有伸教授) がかかわった
医学論文において、
研究倫理に関する虚偽記載が繰り返されていたことが、
朝日新聞の調査でわかったという。
そ...
東京大学医科学研究所、分子療法分野研究室 (東條有伸教授) がかかわった
医学論文において、
研究倫理に関する虚偽記載が繰り返されていたことが、
朝日新聞の調査でわかったという。
その虚偽記載の内容としては、以下の2点があげられている。
◆血液など(白血病細胞)の検体の使用について、患者から文書で同意を得たと
記載されているが、実際は、一部の患者からしか同意をとっていなかった。
◆倫理審査委員会の承認を得たと記載されているが、
実際は、承認どころか、倫理審査の申請もしていなかった。
「倫理委承認」「患者が同意」と偽り3論文 医科研教授
http://www.asahi.com/national/update/0710/TKY200807100371.html
国補助の研究でもうそ 報告書、患者同意得ず 虚偽論文
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200807110201.html
外部調査委を設置、関係者の処分も 東大虚偽論文
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200807110182.html
( ↑ ここでは、本来のニュースソースである、朝日新聞の記事のみを掲げておく。)
患者の身体にかかる負担や、個人情報保護の問題などといった要因を考慮して、
現在では、
細胞や血液の検体を使用する研究において、上記の2点を遵守することは、
国際ルールとなっているそうである。
2003年7月に厚生労働省が定めた、「臨床研究に関する倫理指針」 においても、
研究機関の倫理審査委員会が事前に研究計画書を審査すること、
患者から文書による同意を得ることが、この種の研究には求められているらしい。
sabiは、
“世間の人たちは、この報道をどんなふうにとらえているのだろうか?” と思い、
とりあえず、ネット検索できる範囲内で、その反応にざっと目を通してみた。
すると、意外にも、
「そんなささいなことで、こんな大騒ぎになってかわいそう」
「しかるべき手順を踏んでなかっただけのことで、研究内容にウソがなければ、
別にいいんじゃない?」
「データの改ざんとか、もっとひどいのがいくらでもあるのに……」
といった論調の意見が、少なからず見受けられた。
sabiとしては、かなりの驚きである。
中には、
「手続きがものすごく大変で、めんどくさいんだよね」
というような趣旨の書き込みもあった。
確かに、手続きが大変であることは否めないだろう。
労力や手間の問題だけでなく、その手続きに時間がかかればかかるほど、
研究の行程も遅れ、他の研究者に出し抜かれる確率も高くなる。
しかし、だからといって、その手続きをすっ飛ばしていち早く研究成果を発表し、
地位や名声を得るといった行為 (←それが目的でないにしても) が、
正当化されていいのだろうか???
ジャンルを問わず、研究において遵守すべきルールはたくさんある。
たとえば、sabiの研究分野 (教育学) で考えてみても、
“出典は必ず明記する” とか、
“実証研究において、データの改ざんや捏造をしてはならない” とか、
“アンケートやインタビューなどの手法を用いる場合は、事前に掲載許可をとり、
かつ、プライバシーにも十分に配慮する” とか、いろいろ。
データの捏造はともかくとして、
これらの約束事を 「ささいなこと」 と考える人たちも、世の中にはいるのだろう。
しかし、sabiにとっては、
これらを “研究内容” と切り離してとらえるということ自体、考えられない。
仮に、こうしたルールを無視している研究論文があったとして、
「それはいいから、“研究内容” だけを純粋に評価してくれ」 と言われても、
どうにも評価のしようがない、というのが正直なところである。
理系の人の感覚は、sabiにはよくわからなくて、
もしかしたらそのあたりの腑分けに、もっとクールなところがあるのかもしれない、
とも思ったりもする。
しかし、研究が、個人の生活範囲内における趣味としてではなく、
社会的・公共的な営みとして行われる以上、
ルールを逸脱した研究は、もはや研究として認められない。
倫理にもとる行為や、人権侵害につながるようなことが、
平然と行われるような研究界には、絶対になってほしくない。
]]>
ニュース(大学関係)
2008-07-12T10:03:18+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=611
告発
下記は、このブログの過去記事 「研究者の良心って‥‥」 のコメント欄
(http://sabi-see.jugem.jp/?eid=90#comments) から、
主として 「被害者N」 さんとのやりとりを抜粋、転載したものである。
さんざん悩んだが、
どうしてもこのような形で、記事として...
「研究者の良心って‥‥」 のコメント欄
(http://sabi-see.jugem.jp/?eid=90#comments) から、
主として 「被害者N」 さんとのやりとりを抜粋、転載したものである。
さんざん悩んだが、
どうしてもこのような形で、記事としてあげずにはいられない。
根っからの文系人間であるsabiは、
ここに記載されてあることが事実であるかどうか、検証するすべをもたない。
しかし、 「被害者N」 さんの記述に、
(直感的にではあるが) “真実” を感じたことも、また否めない。
だからsabiは、
“だれかに検証してほしい” という思いを、抑えることができないのである。
----------
2006.01.12 Thursday author : さびしんぼう
研究者の良心って‥‥
コメント
私は研究盗用の被害にあっています。
盗用しているのは、阪大工学部の教授です。もうすぐ名誉教授になるはずの人です。
ある日、友人から朝日新聞の科学欄を見せられ「これは君の仕事だろう」と言われ、びっくり仰天、共同研究していたはずが、まったく無視されて新聞発表してました。調べると、勝手に論文は書くは、やりたい放題。(日刊工業にも2件!)
当方は民間企業の研究者、しかも私の内部プレゼンを聞いて共同研究を持ちかけられてはじめた、オリジナルはまったくこちらにある話です。
なのに、会社は私のほうを抑圧してしまいます。
こんな日本に未来なんか無い。
| 被害者N | 2006/01/22 12:11 PM |
>被害者Nさん
はじめまして、sabiです。
私のブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
許せないです。
怒りがこみあげまくっています‥‥。
名誉教授なんて、
表立った問題を起こさずに一定期間勤め上げさえすれば、
どんな人だってなれますよね。
人格がどうであれ、品性がどうであれ。
なにが「名誉」なもんか、と思うことがしばしばです。
私は、正義はあくまでつらぬくべきもの、
悪事は洗いざらい明るみにすべきものだと考えていますが、
会社との間に軋轢があって、Nさんの立場が危うくなるのだとしたら、
事はそんなに単純ではないだろうな、とも思います。
(会社がそういう態度をとること自体、ひどい話ですが。)
しかるべき機関に相談して、
ご自身の立場を守りつつ、不正を暴く手立てを探るというのは
難しいでしょうか。
以下、ご存じかもしれませんが、もしご参考になれば幸いです。
(URLの頭に、hをつけてください。)
◆日本学術会議
「科学における不正行為とその防止について」
「科学におけるミスコンダクトの現状と対策」
ttp://www.scj.go.jp/ja/info/comment/050831-2.html
◆京都第一法律事務所
「自分の研究論文を他人に盗用され、それが学会誌に掲載されて
いました。この場合、どうすればよいでしょうか?」
ttp://www.daiichi.gr.jp/soudan/kenkyuu/10.htm
| さびしんぼう | 2006/01/23 11:19 AM |
さびしんぼう様
情報ありがとうございます。
実際のところ、日本ではなかなか打つ手が無いのが実状ですよ。
実は、この事態になる遠因は、中村修二氏と同様、それより悪質な事件が背景にあります。
私は、11年前にナノ粒子の大量生産法を見つけ、それを用いた製品開発にも成功し(多分、現時点で実際の製品を作ったナノテクはこれぐらいでしょう)日本特許もとり、USPも2件成立させたし、私自身も学卒からいきなり博士号を得るような仕事をしました。40人ほどの会社にしては画期的でした。
ところが、この成功をねたんだ社長から、なんと、解雇されてしまいました。管理職だったので、契約制だったことを悪用されました。
中村さんは、それでも2万円はもらっていたのに、私は高々60万円の退職金で放り出されました。
日本においては、技術者なんて奴隷(農奴)です。
半年失業した後今の会社が拾ってくれたのですが、結局この会社も欲しいのは人ではなく技術のみのようです。結局私が表に出ることを極端に嫌っており、この分野での社外発表はことごとく握りつぶされ、会社プロパーの連中の手柄になっています。結局私の仕事を大学の先生への貢物にしたのが実状でしょう。 当然のごとく私に対するケアは何もありません。(担当をはずされただけですね、もともと私の仕事なのに・・)
日本なんて、こんなやつらの集まりです。
飯を食わねば生きていけません。家族もいます。残飯でも食い物です。それが実状です。
(助けてくれる、人物たちもたくさんいるのですが、社会の仕組みは悪いやつらが主役ですね)
| 被害者N | 2006/02/09 1:43 AM |
>被害者Nさん
こんにちは、sabiです。
本当にひどい話です。
優秀な才能を持った方が、きちんと評価されないどころか、
こんなひどい仕打ちを受けているなんて‥‥。
これが日本の企業の体質なのでしょうか。
中村修二さんは、日本のエンジニアたちに対して、
「きちんと評価をする企業で、好きな仕事をしてほしい」
「今の勤め先で無理ならば、それができる企業への転職を」
「研究・開発職の人であれば、報奨金の上限を撤廃した企業に行ってほしい」
と述べておられますが、
日本でそんな企業は、きっとごくわずかなのでしょうね。
アメリカに渡るというのは、無理なんですよね‥‥?
資金的な問題でしたら、
仲間の力を借りて世論に訴えて、
「支援する会」のような形でカンパを募るというのも考えられますが、
それもなかなか難しいですよね。
博士号まで持っていらっしゃるのでしたら、
大学や大学院に就職するという手もあるかもしれません。
安月給ですけど‥‥。
大学でも盗用事件はありますが、たぶん企業よりはマシだと思います。
解雇されることも、そうそうありませんし。
すぐれた研究者が、権威をかさに着た人たちに利用されて、
その成果を搾取されるのは、本当に許せないことです。
私は大阪大学に、こっそり密告してやりたい気分です。
でも、それではNさんの立場が悪くなってしまいますよね。
何か方法がないか、また考えてみます。
どうか負けないでください!
| さびしんぼう | 2006/02/09 9:42 AM |
すみません、お久しぶりのコメントです。中村修二さんの問題や何やらは、日本の制度的な問題だと思っています。不正競争防止法が改定(とても、改正とは書けない)されたことをご存知ですか?この件で、経産省の役人が、「もう少し簡単に懲罰できるようにしたかったんだが、もう二度と中村修二のような不埒者を出さないために改定した」と述べるのを聞いています。
日本において、研究者・開発者は会社・組織(独法も当然入ります)を辞めたら、たとえ会社都合でも、基本的に頭の中にある・あったことを含め一切それまでの経験・情報を使う仕事をしたら、懲役に処せられる危険があることはご存知ですか?
重要な発見開発をしたら、その会社・組織の奴隷になるしか生きる道は無くなる、たとえ理不尽な目にあおうと生殺与奪の件は会社が持っているのです。そういう意味では、私は亡命するかお慈悲深い奴隷主を見つけるしか手は無いのかもしれません。
| 被害者N | 2006/05/21 11:25 PM |
>被害者Nさん
こんにちは、sabiです。
不正競争防止法のことは、実は昨日テレビを見ていて知りました。
(なんて情報の遅い私‥‥。)
そのときは、「ああなるほど、知的財産権の保護のために改正されたんだな」
という程度の認識しかなかったのですが、
実は、そういう根の深い問題があったんですね‥‥。
経済産業省の人たちは、
基本的には、日本経済を発展させてくれる研究者を育てたいのでしょうから、
中村修二さんのような人は、
彼らにとっては反逆者ということになるのでしょうね。
頭の中にあることが何も使えないのだとしたら、
研究者は、よその企業に移ることなどとてもできない、
ということになってしまう‥‥。
恐ろしいことです。
結局、「個人」という概念は一切ない、ということですよね。
こんな理不尽なしくみに対して、何かなすすべはないものでしょうか。
なんとも腹立たしくて、しかたありません‥‥。
| さびしんぼう | 2006/05/22 8:38 AM |
はじめまして。bestowです。
阪大の捏造事件について、少しコメントさせてください。
私がいたころの阪大は、自由な雰囲気にあふれ、若手が積極的に議論をするような雰囲気がありました。でも、そのころから、捏造は始まっていたのですね。実は、もっと前からかもしれません。そして、今も続いています。
実は、先週の金曜日に阪大の友人(42歳、助手)が亡くなってしまいました。新聞などの報道では、自殺したことになっています。しかし、ここ1ヶ月だけでも、5人以上の知り合いと酒を飲み、話をしています。この研究室では、10年程前にも事件が起こっています。そのとき、適切に対処していたら、今回の事件は起こらなかったかもしれません。
奥さんと子供を残して、研究室で自殺したとすると、死ぬことによって、彼は何を訴えようとしているのでしょうか。この事件に対して阪大がどのような対処をするかによって、先の捏造事件以上の捏造事件になると思います。
| bestow | 2006/09/06 7:37 PM |
>bestowさん
こんばんは、はじめまして。
sabiこと、さびしんぼうと申します。
コメントをいただき、どうもありがとうございました。
お返事が遅くなりましたことを、お詫びいたします。
この報道のことを、私は知りませんでした。
心よりお悔やみ申し上げます。
本当に、なんと言ったらいいのか‥‥。
42歳、まだまだこれからという時期ですよね。
もし、自殺という報道が真実なのだとしたら、
ご家族を残してのそうした行為は、
よほどのことがあったうえでの“決断”であったのだろうと推察します。
ネットで検索してみたのですが、
大学側は、その方が所属しておられた研究室でのデータ捏造について、
調査委員会を設置して、8月初旬から調査を進めていたようですね。
その方は、捏造を明るみに出すべく何らかのアクションを起こして、
そのために、トップから圧力をかけられていたのでしょうか。
そして、そのことを生前、
お友だちの皆さんに相談しておられたのでしょうか‥‥。
それにしても、こんなことになるまで、
大学側は、何も打つ手がなかったのでしょうか。
悔しいですね。本当に。
10年前の「事件」というのも、気になります。
大切な生命までもが断たれなければならないような問題が、
もし、その研究室の内部に隠蔽されているのだとしたら、
何らかの形で早く明るみに出してほしいと、切に願います。
| さびしんぼう | 2006/09/13 9:57 PM |
阪大の杉*教授の件、なぜ助手の方が殺され(手を下したのが助手本人かどうかを問わず)なければならないのか、おかしな話だと思います。
さて、私の話ですが、先日エレクトロニクス**学会の11月号の会誌を見て、あまりのことに息を呑みました。
特集があったのですが、5題の総説の中に2題が実際のところ、盗用もしくは剽窃であった点です。阪大グループはとうとう引用文献からすら私の名前を抜きました。私が直接指導した学生は、盗用の成果を持って某・日*製作所の材料研究所に入ったようで目出度い限りです。
阪大の公開データから見る限り特許も数件出しているようですし、好き勝手なものです。
しかしまた、恐ろしいのは、その後ろに会社と組んで私を追い出すのに協力を頂いたと思われる公*試の研究員が堂々と書いているではありませんか・・・・
いつから日本の「研究者(ほんとに彼らが研究者なのかはわかりませんが)」恥を失ったのか・・・
でも、このような特集を組むエレクトロニクス**学会も学会としてどうなのでしょうか、単なる**なのか抜*ているだけなのか、久しぶりに笑えました。
日本の、エレクトロニクスが凋落するのも道理です。
| 被害者N | 2006/12/13 1:57 AM |
>被害者Nさん
こんにちは、おひさしぶりです。
これではわが国の将来もお先真っ暗だなぁと、ただただため息です‥‥。
嘆きの言葉しか出てきません‥‥。
私も若い頃、文系の全国学会で事務局幹事をしていましたが、
たとえ事務方であってもそれなりに、
自分たちの学会(&学界)の未来のことを真剣に考え、
運営や議論に一生懸命携わり、参加していました。
いまの若い人たちも、きっとそうだと思います。
現在、悪質な行為を働いている教授たちにしても、
そういう下積み時代を経て、自らの研究能力を培ってきたのでしょうし、
大勢の若い研究者の方たちに、幾度となく助けられてきたからこそ、
彼らの今日があるのだろうと思います。
それにもかかわらず、
そうした未来ある人たちを援助・育成するどころか、
その成果を横取りし、踏みつけにするなど、最低の行為です。
学会は、この種の行為を未然に防ぐという意味での評価機関としては、
もはや機能しないのでしょうか。
権威をかさにきたエセ研究者たちは、もはやチェックの対象から外され、
堂々と盗用行為のできる世の中になっているのでしょうか。
恐ろしい限りです。
しかし、どうか負けないでください。
正義はいつか勝つはずだと、私はやっぱり心のどこかで信じています。
(教育基本法の成立で、かなりダメージを受けてはいますが‥‥。)
| さびしんぼう | 2006/12/16 4:49 PM |
悲しいこと
さびしんぼう様
いつも、愚痴ばかりになり、申しわけありません。
中村修二さんも、日立の米澤さんも、東芝の枡岡さんも多分皆同じ気持ちをお感じではと思いますが、開発者にとって、自分の開発したモノは、「わが子」なのです。
私の悲しい点は、ひとえに「わが子」を取られ、かつ、「わが子」を自分の手で充分に育てることが出来ない悲しみなのです。
私は、中村修二さんは裁判に負けたのだと思います。なぜなら「わが子」を自分の手に取り戻すことは叶わず、その仕事は取り上げられてしまったのですから、金を積まれても悲しさは残っておられると思います。
私にとっての「わが子」は、酷い玩具にされております。
発明者の強みは、「わが子」の隅々を知っていることです。
残念ながら、盗用者達はこの子の表層しか見えておりません。従って、先に示した学会誌の中身は幾つかの点で間違った見解を示しております。
私は、この材料・技術をきちんと成人させたいとの願望は持っていますが、・・多分このまま行けば狂ったまま、この子は死の谷に落ち込んでしまうでしょう。
私の知人の中にも阪大出身の立派な方もおられるのですが、何故か私にとって阪大は鬼門の様です。
先の学会誌の後のほうも阪大出身です。
実際のところ、阪大当局には2度ほど情報は通知したのですが、何の反応もありません。
本間教授の件も考えると、何がしか阪大には構造的な変な土台があるのでしょうか?
私は、大阪市立大学で学位を頂きましたし、大阪の町は好きなのですが、沢山の泥水も飲まされ、結局大阪を離れざるを得なく現在に至っております。
先日、文科省のホームページに研究不正に対しての届け出窓口を設けたとの記事で、その窓口をチェックしましたら、科研費等文科省関係予算にかかわる研究のみであり、かつ、告発が「虚偽」の場合、告発者は訴えられるとの警告付きの窓口でした。・・・何のための窓口なのでしょうね
もし、エレクトロニクス**学会が、少しでも自浄能力があるのならば、RNA学会のように多少の調査を実施してくれたら嬉しいのですが、また、後の方の公*試の研究員が文献としてあげた特許の名前の順番がどうなっているのかぐらいチェックしたら、誰が主発明者なのかすぐにわかります。
すみません、また愚痴になってしまいました。
研究盗用は「わが子」を拉致されるのと同義であることを御理解頂ければ幸いです。
(新教育基本法は、滅私奉公ですか? 個人を殺して集団に奉仕して、・・・経産省の役人が言う通り、私は不埒者なのでしょう)
| 被害者N | 2006/12/22 3:03 AM |
>被害者Nさん
こんにちは、sabiです。
「わが子」に等しいという感情、私も大いに共感いたします。
それが論文であろうと、文学・芸術作品であろうと、農作物であろうと、
創作すること・ものを生み出すことに携わる人たちはみんな、
自らのcreatureに対して、そうした感情を持つことと思います。
ただ、開発・発明という分野に関して私は素人ですから、
もしそれが他人の手によっていいかげんな扱いをされた場合に、
どんな悲惨な結果が待っているのか‥‥
これについては、私が持ち合わせているわずかばかりの知識に基づいて、
想像力を働かせるしかありません。
それが開発者にとってどれほど悔しく、辛いことであるのか。
もしかしたら、そこには、
私の想像の及ばないほどのものがあるのかもしれなくて、
ただただ、心をいためるしかありません。
なぜ、大学当局からは何の反応もないのでしょう?
今後、調査をするつもりがあるのかどうか、
とにかく何らかの対応を考えていく予定があるのかどうか、
速やかに回答する義務があろうかと思います。
確かに、阪大自体に、何か構造的な問題があるのかもしれませんね‥‥。
文科省の窓口の件も、ひどい話ですね。
しかも、自分のところの予算にかかわる研究のみ!?
いかにも文科省らしくて、あきれてしまいます。
例えばうちの大学の、セクハラに関する相談窓口では、
告発者の側には、その事実を証明する義務はありません。
事実かそうでないかを証明するのは、あくまで調査委員会の責務であり、
それが結果として「虚偽」であった場合、
もちろん、(個人的に)訴えられる可能性はゼロではないでしょう。
しかし、はじめからそんな警告が出されていたら、
そんな恐ろしいところには、だれも相談に行かないと思います。
告発する側としては、委員会の調査能力をどこまで信頼してよいのかすら、
皆目わからないでしょうし。
盗用問題も、ある意味パワハラの極致であって、
その「力」に与しない立場の第三者機関が入っていかない限りは、
解決しないのではないでしょうか。
しかし、大学当局も、学会も、文科省もあてにならないというこの状況。
なにか打開策がほしいです‥‥。
| さびしんぼう | 2006/12/26 2:26 PM |
何とか、止めたいのですが
正直なところ、彼らの暴走を止めたいと思い手を考えるのですが良い手がありません。
彼らのホームページ情報から見ると、2004年以降、立て続けに論文を4報(先のエレクトロニクス**学会誌を入れると5報)プロシーディング11報、総説1件、特許3件も出しており、そのうち私が確認できるものは全て私の業績は無視されております。中には、材料の説明の引用文献は販売もされていない私の論文であったり、自己矛盾しているケースも多いのですが、あまりの多さに事実上この仕事を仕切っている観があります。
たぶん、このままほおって置くと、取り返しがつかない状況になりつつあります。
実際この仕事で、彼らはトヨ*自動車や日*製作所やらと共同研究を立ち上げているようで、最早私の業績を回復することは、日々困難になって来ています。
実は、私の手元には経緯を示すメールのやり取りが明確に残っており、これをたどるだけでも、彼らの不正行為を明らかにすることは容易なのですが(もちろん電子情報なので証拠能力は低いかもしれませんが、他の証拠も合わせればはっきりします)、第一、コンタクト前に私が発明者である、その領域の特許は出願されていますし、基本アイデアがこちらなのは容易に証明できます。
ですから、なぜ彼らがこのようなリスクを犯すのか、なぜそこまで他人を踏みつけに出来るのか理解できません。
今日の報道で多比良教授と川崎助手が東大を懲戒解雇されたのを知りました。
研究の捏造・改ざん・盗用が犯罪であることは共通認識になっていると思っているのですが。
最後の手段として、私が彼らを止めることは出来ると思いますが、多分それは、ほとんど「刺し違え」の形にならざるを得ないと思います。
本音では彼らが自主的に修正して欲しいのですが、既に転換不能点を越えてしまっています。
また、この業績を取り上げられ、いつの間にか社内で開発者の位置づけが社内プロパーに替わっていたり、かつ迫害に似た扱いもあり、どこまで耐えるべきなのか、正直つらいのが実状です。
このまま行くと、どこかで破滅的な動きをしてしまうかもしれません。
| 被害者N | 2006/12/28 2:01 AM |
>被害者Nさん
こんばんは、sabiです。
まさに、刺し違えることでしか、
この不正を止めることはできないのでしょうか。
だからこそ、その人たちもたかをくくって、
好き放題やっていられるのでしょうか。
しかし、もし仮にこの状況で刺し違えた場合、
これまでに私がお聞かせいただいた範囲で考える限りにおいては、
被害者Nさんが負われることになるであろう傷よりも、
相手方にとっての傷のほうが、より大きいような気がしているのですが。
(というよりも、いまのところ先方は無傷の状態なのでしょうけれど。)
とはいえ、それで被害者Nさんが失職し、
再就職の道も絶たれるような羽目になるのであれば、
やはり、それは最悪の事態ですよね‥‥。
なぜ、そういうことになってしまうのか。
現代のわが国の企業社会とは、しょせんそういうものなのか。
納得いかないものがあります。
すぐれた研究力量があっても、その名前を世に認められない限り、
どうにもならないのでしょうか。
他人を利用するような人たちのしがらみから解き放たれるべく、
周囲のつながりを生かして、あらゆる可能性を探って、
なんとか道がひらけないものでしょうか。
| さびしんぼう | 2006/12/28 10:10 PM |
sabi様
私も、多分彼らにとって破滅的になるだろうことは判ります。理研が表明しているように、盗用は3つの研究不正にカウントされている重要な不正であり、私の持っている情報だけでも充分に彼らの息の根を止められるでしょう。
はじめは、(名誉)教授の暴走ではないか?助教授(現・教授)(元)学生は引きずられたのか?と思い、どこかで、誰かが止めてくれるのではないかとも考えたのですが、・・・
私が、対応策を取れば、多比良教授の研究室の関係者が受けたのと同様、あるいはそれ以上に、特にこの研究で多分博士を取ったであろう(元)学生の一生も傷つくだろうことは十分予想がつきます。
彼が、修士2回生の折、私に「この材料のおかげで研究を続ける意欲が出ました」と言った言葉を忘れられません。
しかしながら、彼の学位論文を私は知りません。
現在、事実上この領域の業績を完全に否定されている私の立場を回復するためには、多分どこかで「宝刀」を抜かなければならないのでしょう、しかも抜いた以上、中途半端では私自身の破滅になるでしょうから、トコトンやるところまで行くしかないでしょう。
なぜ彼らは、私をそこまで追い詰めるのでしょうか
特に、最近の論文等は助教授(現・教授)や元の学生がトップ名で書いているのですから彼らも共同正犯なのでしょう
私の立場がどうなるのかは、まったく見えません。
これまでも、あまり普通の常識的なラインからは外れていますし、研究領域も研究環境も多分想像の埒外でしょう。
正直なところ、まともな研究環境で仕事をしたことはほとんど無くても業績はあげてきたし、社外の人脈も作りあげてきたし、
ですから、私は多分刀を抜くでしょう、しかもあまり綺麗ではない形で始末を付けるしかないとも思っております。
会社がどう出るかは全く判りません。少なくとも公式には処分は出来ないはずですが、嫌がらせはひどいでしょうね
但し、既にその状態にあるとも言えますので、その点では変らないのかもしれません。
本当の気持ちは、こんなことで悩むより、実際の仕事がしたいのですが・・しかし、その仕事をするためにも、現状を看過は出来ません。・・準備が出来たところで年度末を目処として動くことになるでしょう
| 被害者N | 2007/01/06 12:46 AM |
>被害者Nさん
こんにちは、sabiです。
私もあの事件で、川崎助手が懲戒解雇されたことには驚きがありました。
筆頭著者であり、実際にその実験を担当していたとのことですから、
当然といえば当然なのでしょうけれど、
“本当にそれが妥当な処分なのか?”という疑問は残ります。
元助教授の方、元学生の方も、
そういう意味ではやはり同罪になるのかもしれませんが、
その方々は、Nさんに対する加害者であると同時に、
被害者でもある(または、今後そうなりうる)可能性も、
否定できないように思います。
告発することで救われるとも思えませんが、
このままでいることが、その方々にとって幸せだとも思えませんし‥‥。
Nさんが日々悩み続けていらっしゃる現在の状態は、
心身ともに、極限的に辛いことだろうと想像しています。
素晴らしい才能を持った方が、邪悪な人たちやシステムに阻まれて、
前へ進むことを止められているのは、本当に胸の痛むことです。
なんとか現状を打開できるよう、心から願っています。
| さびしんぼう | 2007/01/09 4:46 PM |
sabi様
正直なところ、彼らにそこまでの責任を取らせることに逡巡が無いとは言えません。はじめは、現名誉教授も、きわめて紳士的でしたし、多分、こちらの体制(会社)に、彼らを盗用に誘う要因があったことは間違いないでしょう。ましてや、現教授(前助教授)も、元学生も、紳士的ではありましたから、基本は善人なのでしょう。
多比良教授のケースでも、川崎君が環境に押しつぶされたことは充分に理解できます。だからと言って、多比良教授が全て悪いとも思えません。実際、私は多比良(元か!)教授との面識もあり、少なくとも多比良先生の業績は認められるべきものは思えませんので、現実だけ見れば、全て川崎君の責任であると言えなくも無い点では、ファン教授のケースとは異なるとも思います。
しかしながら、一昨年の核酸化学シンポジュウムでの多比良先生の対応には、核酸化学の研究者達は皆怒っております。
話がずれてしまいました。
彼らには是非本来の研究者の良心に立ち返って、復活してもらいたいとは思いますが・・・・その前に、少なくとも、博士の資格を持つ以上、大人の責任を取る義務があります。
研究不正は、正さないと、研究そのものが破綻します。
現に、私の盗用においては、発明者である私の目から見て明らかにミスリードされ始めており、使えない技術になってしまうでしょう。小柴先生は、「自分がやらなくても科学現象は誰かが必ずやる」と仰っていましたが、私はそれには同意いたしません。
実際、多比良教授の件でも、ファン教授の件でも実際に研究発展の重大障害となっていると認識しています。
多分sabiさんがお感じになっているように、阪大の現教授も元学生君も、このまま研究不正を「当たり前」のこととしてこれからの仕事を進めるならば、次にやることは、また研究不正でしかないと思います。しかも、はじめ、あれだけ誠意的に見えた連中が、実際のところ、現時点では中心でやっています。
この状況を考えた場合、動かざるを得ないと考えています。
追記:私は材料ベースの研究開発を基礎としています。ユニークなナノ材料を2種類持っており、そのため、材料を使う領域として実装等のIT関連と、核酸化学関連のバイオ領域とに絡んでおります。一見無関係なようですが・・・(もちろん苦労はしますが)
| 被害者N | 2007/01/10 2:13 AM |
済みません、先の記載に、意味不明の箇所を作ってしまいました。
多比良先生の部分、以下に修正します。
「少なくとも多比良先生の過去の業績は、認められるべきものはあると思います。従って、現実だけ見れば、今回の捏造は全て川崎君の責任であると言えなくも無い点では、ファン教授のケースとは異なるとも思います。」
| 被害者N | 2007/01/10 2:22 AM |
>被害者Nさん
こんばんは、sabiです。
東大の件には、そのような事情があったのですね。
マスコミの報道などで名前が前面に出るのは、
やはり教授ということにならざるをえないのでしょうか。
もちろん、いずれにしろ、
自らの背負っている社会的役割を自覚して、
きちんと責任をとっていただくことが必要であることには、
変わりはなかったとは思いますが‥‥。
研究成果の盗用が、たんにモラル云々の問題というだけでなく、
研究内容そのものを歪ませ、
科学の進む道を後退させてしまうということ。
Nさんとのやりとりをさせていただく中で、それがよくわかりました。
決して、見過ごされるべきことではありません。
Nさんのお仕事、非常に社会的影響の大きい分野でもあり、
業績としても重要であることが、素人の私にも理解できます。
(←真の意味では、理解できてはいないのでしょうが(^^; )
それにしても、ITとバイオとは!
本当に、幅広い領域に携わっていらっしゃるのですね;;;
ぜひともそれらの研究が、
正しい形で、社会的に活用されていくものになれば‥‥ と、思います。
| さびしんぼう | 2007/01/10 7:45 PM |
sabi様、お久しぶりです。
色々と有りました。結局不正は正されてはおりませんが・・
結論から言いますと、会社を辞めました。会社都合ですから、馘首になったわけです。
前職の会社は、ここ数年不祥事続きで、開発方針もハッキリせず、結局私の仕事は無くなりました。無くなると共に、わけの判らない組織への出向命令が来て、全く仕事になりませんでした。
結局、本当に共同研究をしている大学の先生達のアドバイスと尽力で、道を決めましたが、バイオ関連においても基本特許を会社名で取得(米国特許を成立させています)していたため、その対策に悩みましたが、会社側が事実上の退職勧告をしたことを根拠として、スピンアウトするとの名目で特許の譲渡を申し出て、退職金と相殺の形で買い取って出ることが出来ました。
しかしながら、同時に申し出た、ナノテク関連特許は拒否されました。
そんなこんなで、阪大への対策を取れる状況ではなかったのですが・・
実際、一昨日にも阪大の連中は平然とパクリ研究の発表を続けています。
ところが、久しぶりに特許を調べてみると、あるはあるは、前職会社の連中が私からパクッたアイデアを特許として、出すは、出すは、現時点で公開ですから私が在籍していた時点で、勝手に出していたわけです。阪大の連中との連名もありました。
技術泥棒も、会社ぐるみであったことはこれでハッキリしました。
経済産業省の連中も、さぞ愉快しょう
正直なところ、ナノ粒子関連はもう見たくもないという気持ちです。
幸い、現時点はバイオ関連でやっと仕事にはなっていますし、良い先生たちに恵まれている部分は有るのですが・・・
ナノ粒子関連でも良い先生にも会ってはいるのですが・・
何か嫌ですね
| 被害者N | 2008/02/07 1:08 AM |
>被害者Nさん
こんにちは、sabiです。
本当にごぶさたいたしました。
こんなブログですが、ご記憶にとどめていただきありがとうございますm(__)m
そんなことになっていたとは……。
たいへんな日々だったのですね。
あまりにも不条理すぎる結末ではあるものの、
現時点で、実力を十全に発揮できる条件下にいらっしゃるのであれば、
Nさんにとっては、幸せな方向…… といえるのでしょうか。
どうかこれ以上、Nさんの心が疲弊しませんよう、
そして、光り輝く将来あれと、心から願っています。
とんでもない大きな不正。どうして明るみに出ないのかと思います。
一流の企業、大学、研究所とはいえ、その未来に翳りが差しているがゆえに、
盗用などの事件を引き起こす羽目になるのでしょうか。
だとしたら、告発云々にかかわりなく、行く末は見えているのかもしれません。
しかし、やはり悔しいですね。
| さびしんぼう | 2008/02/23 3:04 PM |
sabiさんの復活は、嬉しいですね。
誰かに昔言われました、「Nさんの仕事は、いつも綱の上を渡ってるね」
面白いことに、何とか今は綱は、繋がっています。
ただ、誰かに聞いて貰いたい、と言う気持ちです。
特許制度も無茶苦茶です。発明者でもない人間が、上司であったことを利用して、出願できるのですから
しかも、あからさまにパクッているんですから、
しかも、私が先に出していた特許を取り下げて、自分達の名前で出して、しかも特許庁はそれに登録査定を出すと言う有様、
人間不信になってもしょうがありませんが・・
波乱の多い1年でした。研究実務である実験は殆んど出来ませんでしたが、幸いバイオとナノテクで、依頼を受けて2冊ずつ、本の部分執筆もしましたので、少なくともこの領域での存在は示せたと思います。(いわゆるお高い調査会社本3冊、講*社本1冊)
そうそう、少し心が穏やかになる話が1つ。
バイオのほうで買い取って出た特許が、特許査定がとれました。基本特許になりますので、非常に強い特許です。
多分、この領域で米英以外の国が取った珍しい例でしょう。この特許、既にアメリカ特許、(ついでですが韓国特許)が取れていますから、日・米・韓で成立した特許になりました。
| 被害者N | 2008/03/06 2:03 AM |
技術立国などと騒いでいても、法令と国会審議と、投稿内容に示された、このような行為の可能性と情報操作の実情(マスコミの様様なレベル(御用系の画策もふくむ))を考えれば、正体は見えてくる。
Nさんとか、先日なくなった助手の人とか、ある特許をとったというくだりがありますが、これでは再検証できにくい。新聞発表の件でも地方版では情報格差ゆえの忘却、情報の正当性への不信感がぬぐえない。
常軌を逸した内容のようですし、正当であると信じるなら、過剰な負担抜きに検証できる糸口を示すべきではないでしょうか。理系の人ならわかるでしょう。
| | 2008/05/07 2:19 PM |
社団法人エレクトロニクス実装学会において刊行されている、エレクトロニクス実装学会誌記載の第9巻第7号(通巻第62号)2006年11月
■ 特集/金属ナノ粒子を応用したマイクロファブリケーション 複合型銀ナノ粒子を用いた接合技術
/大阪大学 廣瀬明夫,山口拓人,井出英一,小林紘二郎 528
この特集に引用された彼ら自身の論文の多くに、複合型銀ナノ粒子の説明として私の論文・特許が引用されていながら、当時も現在も私の作った複合型銀ナノ粒子が市販されていないことから見ただけでも充分である。また、2002年に廣瀬明夫が発したメールがあり、そもそも私が発案し、紹介したものであることは充分に証明が付く。なお、私は、この特集の次の論文「金属ナノ粒子および合金ナノ粒子ペーストによる微細回路形成 」 /大阪市立工業研究所 中許昌美 533
の引用に出てくる:特許3205793 超微粒子及びその製造方法」の主発明者である。
2002年6月17日付けメール
-----------------------------------------------------
At 01:16 午後 02/06/17 +0900, Akio Hirose wrote:
**様
大阪大学の廣瀬です。4月の貴社訪問の際には大変お世話になりありがとうございました。
その際にお話のあったAgナノ粒子については、特に興味を持ちました。
当日の議論でもありましたように、エレクトロニクス接合材料(特に高温はんだ代替材料)としての可能性は大きいと考えられます。当研究室では、貴社との共同研究も含めて、可能であればこれに関して基礎的検討を行ってみたいと考えております。開発商品と言うことで困難な点もあるかと存じますが、貴社のご見解をお知らせいただければ幸いです。
*******************************
廣瀬明夫
大阪大学大学院 工学研究科 生産科学専攻
565-0871 吹田市山田丘2−1
TEL
FAX
e-mail *****@mapse.eng.osaka-u.ac.jp
-----------------------------------------
まあ、事実上私の正体を出しているようなものですが、仰るとおり、いささか信じられないレベルの話でもありますので、はっきりさせます。
しかし、正直未だに怖いですよ。
実際、彼らの書いた論文を見れば判りますし、彼らの新聞発表、朝日1件、日刊工業2件もだし、廣瀬明夫のホームページ表紙も、堂々と自慢げに書いていますし、
実際、どうすればよいのか、未だに迷い続けています。
コメント送信の手が震えます。
| 被害者N | 2008/07/06 12:38 AM |
>被害者Nさん
こんばんは、sabiです。
夜中にふと目を覚まして、携帯サイトからNさんの投稿を読み、
思わず息を飲みました。
Nさんの勇気に、心から敬意を表します。
この書き込みが、いかに大きなリスクをともなうものであるか、
私も重々承知はしているつもりですが、
正直なところ、胸のすく思いがしています。
(不適切な表現かもしれませんが……。)
5月7日付のコメントを書かれた方、
私からはなんともお返事のしようがなかったのですが、
情報を明示する方向へと、背中を押してくださったのですね。
もし、このページが少しでもNさんのお役に立つのでしたら、
ぜひ使ってやっていただければ、と思います。
| さびしんぼう | 2008/07/06 3:39 AM |
ルビコン川を渡るのは、怖いものです。
間違いなく、これは、彼らに対する告発です。
もし彼らに、名誉と言う言葉があるのならば、反論したらよい。
もし彼らが、裏で手を回して私を潰す為に努力を始めたら、お互い地獄でしょうね。
(これまでの経緯から、これになる可能性は高いですが・・)
主犯は小林紘二郎氏だと確信しています。当時教授でしたし、2005年のナノ学会での発表、同じく2005年の1月の電話と云い、たちが悪すぎます。現在、福井工大教授になっていますね。
廣瀬氏は、多分始めは従犯だったと思いますが、彼が積極的に論文を書くようになってから、私の名前を完全に消しましたし、そもそもそれ以前の迫害を知っていて、やっていることですから、現時点では完全な共犯か主犯でしょう。
井出英一君は、居心地好いですか?確かにあなたは単なる院生だったかもしれませんが、大人の研究者なのですから、事の善悪は知るべきです。日立製作所が経過を知っていれば、会社も共犯になるのですよ。
どんなに、善意で見ても、彼らの行為は、盗用に当たります。
------------------------------------
独立行政法人 理化学研究所の表明
研究不正
「研究不正」とは、科学研究上の不正行為であり、研究の提案、実行、見直し及び研究結果を報告する場合における、次に掲げる行為をいう。ただし、悪意のない間違い及び意見の相違は研究不正に含まないものとする。(米国連邦科学技術政策局:研究不正行為に関する連邦政府規律2000.12.6 連邦官報 pp.76260-76264の定義に準じる。)
(1) 捏造(fabrication):データや実験結果を作り上げ、それらを記録または報告すること。
(2) 改ざん(falsification):研究試料・機材・過程に小細工を加えたり、データや研究結果を変えたり省略することにより、研究を正しく行わないこと。
(3) 盗用(plagiarism):他人の考え、作業内容、結果や文章を適切な了承なしに流用すること。
平成17年11月2日
理研科学者会議
科学研究における不正行為とその防止に関する声明
科学者は、その研究目的が自己の好奇心に基づくものであれ、国策的戦略にのっとったものであれ、できうる限り自律的かつ誠実に研究を遂行する義務を持ち、その研究成果を自らのものとして公表する権利を有している。
理化学研究所は、わが国随一の自然科学における総合研究機関であり、自然科学の新しい研究分野を開拓するとともに、国民の負託に応じた重要な分野での戦略的研究を遂行し、研究成果の社会への還元に努めている。すなわち、世界に伍して先端的研究を推進するわが国の拠点である。この理化学研究所において、研究者は他の機関にも増して、前述にある研究者としての義務と権利を心して自覚し、諸外国としのぎを削りつつ研究を遂行しなければならない。
昨今、科学研究において、捏造(Fabrication)、改ざん(Falsification)、盗用(Plagiarism)などの非倫理的不正行為が発生しており、理化学研究所もその例外ではなかったことは悲しむべき事である。
研究における不正行為は、研究者に社会が託した夢と信頼を裏切る行為であり、科学に対する裏切り行為であるとともに、研究者自身の自殺的行為であると極言できる。理化学研究所の研究者一人ひとりが、このような不正行為に陥ることのないよう、厳しく自らを律するとともに、他者にその疑いがある場合に、すみやかに適切な対応をなし、不正行為を未然に防ぐ努力をなすべきである。
科学研究の不正は科学者に対して社会から託された夢と希望を自ら踏みにじる行為であることを改めて強く認識し、科学をこよなく愛する理化学研究所の研究者として、以下のことを宣言する。
科学の真理を追求するうえで、いつも他を欺くおそれがないよう自らを律する。
他者の不正を決して黙認しない。
指導的立場に立つ研究者は、研究に不正が入り込む余地のないよう日々心を配る。 また、不正のないことを示すための客観的資料・データ等の管理保存を徹底する。
研究論文の著者は、その論文の正しさを客観的にいつでも誰にでも説明する責任がある。
| 被害者N | 2008/07/07 11:41 AM |
----------
]]>
ニュース(大学関係)
2008-07-11T09:37:49+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=609
性格の変化? 人格障害?
どうもこのごろ (昨年末あたりから) 、sabiの性格がおかしい。
昨日もそのせいで、だいすとケンカになってしまった。
人の話を最後まで聴かない。
途中でさえぎって、自分の言いたいことをわーっと言ったりする。
しかも生半可な理解で、早とちりをしていることも...
昨日もそのせいで、だいすとケンカになってしまった。
人の話を最後まで聴かない。
途中でさえぎって、自分の言いたいことをわーっと言ったりする。
しかも生半可な理解で、早とちりをしていることもある。
だいすや、うたごえの親しい仲間に対して、しばしば妙に攻撃的になってしまう。
(だいすからは、 “高みからものを言ってるように聞こえる” というような
意味のことを、指摘された。 ←これも生半可な理解かもしれないけど。)
そんな自分が、イヤでイヤでしかたがない。
「普通にいるじゃん、そういう人!」 と、思われる向きもあるかもしれない。
しかし、いままでのsabiを知ってる人なら、きっと、
「あれ? ヘンだな〜」
って、多少は思ってくれるんじゃないかな…… という気がする。
これまでは、
“人の話をじっくり聴くことができる” というのが、
sabiの (唯一の?) 取り柄だと言われてきたし、そのように自負してもいた。
基本的に、わがままな性格ではあったけれど、
他人に対して高飛車になることはほとんどなく、
どちらかというと、おだやかな人間の部類に属するほうだった (と思う) 。
生来の、自信のなさというか、自己に対して否定的であることから、
他人に対しては、ほとんど常に、遠慮がちな態度で接していたように思う。
仮に、多少の不満を持っていたとしても、言えないことのほうが多かった。
そして、いままでのsabiと大きく異なるところは、
まちがった解釈や、不確かなことを、平気で口にしてしまうという点である。
かつて大学院時代、指導教官の助教授 (当時) から、
「君は、常に “正解” を言わなきゃいけないと思ってるんじゃないの??」
と、指摘されたこともあるくらい、
sabiは、まちがうことに対して極度に臆病な性格だった。
まちがったことを言うくらいだったら、いっそ黙っていたほうがいいと、
研究室で (院の先輩たちに対して) ほとんど口をきかなかったという時期もあった。
何をするにも、慎重すぎるぐらい慎重だった。
それがどうして、こんな性格 (?) になってしまったのだろう……。
だいすが言うには、
「祭典(昨年11月の)が近づいてきて、事務所での仕事に熱が入ってきた頃から、
そういう傾向が出てきたように感じる」 とのこと。
sabiも、それには異論はない。
もうひとつ、だいすの分析。
「sabiが感情をぶつける対象は、主としてうたごえの仲間や集団であって、
比較的、“対等に近い関係” と思ってる相手なのでは?
ゼミの教え子に対しては、そんな接し方はできないし、しないだろう。
また、同僚の先生方に対しても、(躁状態のときは別として?) しないだろう。」
事実だけを見れば、その通りかもしれない。
ただ、sabiの認識としては、
“対等” というものさしとは、ちょっと違う何かがあるようにも感じる。
それがなんなのか、自分の中では混沌としていてよくわからないのだが……。
sabiは、だいすのことを、ずいぶんと誇りに思っている。
だいすのことを軽んじたり、傷つけたりする (とsabiが感じる) 人がいると、
くやしくてたまらないし、
さまざまなシーンで (主としてうたごえの仲間や集団に対して) 、
「ほら、やっぱりだいすがいないとダメじゃん!」 というような、
ちょっと意地悪な気持ちになったりすることもある。
そんな心の内を、ときには激しく、ときにはシニカルに表出・表現してしまうことが、
最近ずいぶん多いよなぁ…… と、感じている。
もともと八方美人的なところがあるsabiは、
これまで、そういう気持ちを表にあらわすことなく、やり過ごしてきたように思う。
特に、双極性障害のこともあって、
“sabiはみんなのお荷物だ!” という意識が常に働いていたため、
なおのこと、
“怒りやくやしさがあっても出してはいけない、抑えなければ!” という方向へと、
自分を持って行ってたのかな? という気もしたりする。
sabiは、双極性障害をわずらって以来、
本業(=大学)以外のことでは、なにごとにも全力投球しないように、
自分をセーブしつづけていた。
うたごえの活動においても、もちろんそう。
そのときは元気いっぱいであっても、
エネルギー切れがいつやってくるかわからない、という不安から、
責任ある役割を引き受けることを、極力避けつづけてきた。
しかし、うたごえ祭典で事務局の仕事をやらざるをえなくなって以来、
ある程度、そこらへんについての自信がついてきたというか、
“やればできるじゃん!” という感触みたいなものが、出てきたように思う。
とりあえず、これに関してだけは最後まで投げ出さずに、
自分の責任をまっとうすることができたのだから。
そしてsabiは、今年から、県のうたごえ協議会の事務局にも入って、
だいすのお手伝いを続けながら、いままでになく積極的に活動している。
もしかしたら、sabiの中のそうした変化が、
これまで抑制してきた黒い部分(?)をあらわにさせることへと、
つながっていったのではないだろうか??
あらためて思い返してみれば、「怒りのコントロール」 の問題については、
長年にわたるsabiの課題として、主治医の先生からもすでに指摘されていた。
このブログにも、ずいぶん前に少しだけ書いたことがあるが、
(2006.08.27 「普通の夢で叫ぶ」)
sabiは、夜な夜な “怒り” の夢を見て大声で叫ぶという、
なんとも近所迷惑な症状の持ち主である。
夢の内容は、架空のものであることが多いが、
通常では考えられないほど、かなり激しく怒りを表出しているらしい。
「ふだんの生活の中で、“怒りの感情” を適切に処理できていないことが、
そうした症状となって現われているのでは?」
というのが、主治医の先生の分析である。
sabi的には、むしろ、
過去のトラウマのほうが大きいんじゃないかな、と考えていた。
家族との関係のこと、小・中・高校時代のこと、大学院時代のこと……。
しかし、その過去はsabiの中のどこかで、現在のものとして続いていたのだろう。
さまざまに姿形を変えながら、日常生活のあちこちに身をひそめて。
sabiは、 “現在進行形の怒り” を無意識のうちに、心の奥深くに押し込めていて、
そのことに気づいてなかっただけなのだろうか?
いや、さらに言えば、気づきたくなかった、見たくなかったということか??
最近のsabiの言動を、客観的に振り返ってみると、
ある種の “人格障害” ではないかという疑いも、生じてきてしまったりする。
だいすも、その可能性はゼロではない、と言う。
sabi的には、そうするとかなり困ったことになるので、
できれば否定したいところではあるが、
やはり、可能性としては視野に入れておかなければ…… とも、一応考えている。
]]>
メンタルヘルス
2008-07-09T09:10:38+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=608
崖っぷち
なんとか、大学には行っている。
5月中旬まで、ゼミがまったく開講できなくて、
スタッフ(←主任の先生)に呼び出しをかけられたときは、
正直なところ、もうダメかなぁ…… と思った。
でも、そのとき先生方といろいろな話をしてみて、sabiは強く思った。
“もし...
5月中旬まで、ゼミがまったく開講できなくて、
スタッフ(←主任の先生)に呼び出しをかけられたときは、
正直なところ、もうダメかなぁ…… と思った。
でも、そのとき先生方といろいろな話をしてみて、sabiは強く思った。
“もし、いつか辞めることになったとしても、
そのときは、他人になんか決められたくない、自分で決める!”と。
確かに、教育(学)から離れたいという願望はあるのだが、
それと同時に、やっぱり教育(学)をあきらめたくないという気持ちが、
sabiの中に併存している。
もともと、教育で世の中が変わると信じて、この道を突き進んだのだから。
いまもそういう、ほとんど祈りに似た思いはある。
なんにしろ、現時点では辞めたくなくて、
その後、だいすに支えられながら、がんばってゼミを開講している。
(もちろん、他人から見たら、がんばってるうちには入らないレベルなのだが。)
精神的にはしんどいし、しょっちゅうヘコんでしまうけれど、
それなりに楽しいし、やりがいもある。
あの5月の面談で、スタッフたちがsabiを追いつめたことは、
いまはよい方向に作用していて、
それは、ある種の“挑発”であったとも、とれなくもない。
ただ、(グチになってしまうが)
sabiのような、抑うつ症状のある人間に対して、
「意欲がないなら辞めたら?」みたいな言い方をするのは、
本当は、あまりよいことではないと思う。
一般論としては、“意欲が減退する病気なのだ”ということを、理解してほしい。
sabiの場合は、
抑うつ状態、退却神経症(←古い表現?)、社会不安障害などの諸要因と、
教育に対する絶望感からくる意欲の減衰とが、
自分の中でごちゃごちゃになっていて、
それを、うまく説明することができなかった。
揚げ足をとるタイプの職場だったら、その場で辞表を書かされていたかも……。
]]>
大学(職場など)
2008-06-27T23:50:09+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=607
ささやき声の日々
風邪をひいて、声が出ない。
もう2週間にもなるが、めざましい回復は見られないまま今日に至る。
sabiはもともと、のどはあまり丈夫ではない。
過去にも何回か、気管支炎をわずらっている(1回目は中学生のころ)。
「かすれる」という程度ではなく、まるっきり有...
もう2週間にもなるが、めざましい回復は見られないまま今日に至る。
sabiはもともと、のどはあまり丈夫ではない。
過去にも何回か、気管支炎をわずらっている(1回目は中学生のころ)。
「かすれる」という程度ではなく、まるっきり有声音が出せない状態になるので、
日常会話にも支障をきたす。
ましてや、うたうなんてとんでもない。
「なのはな合唱団(仮)」のファーストコンサートを1ヶ月前に控えて、
そろそろ焦っていたりもするのだが……。
今日は、コンサートへ向けての定例の練習日。
せめて見学ぐらいはと思うものの、
安静にしていないとますます回復が遅れるような気がして、結局、行かずじまい。
実際、この2週間で3回ばかり出歩いたが、
3回とも、あとで調子をくずしたり、微熱を出したりしている。
それにしても、今回のは長い。
いままでは、せいぜい1週間ぐらいで治ってたんだけど。
こんなに長引くとは、やっぱり歳のせいなのかなぁ……。
一生このままだったらどうしよう、などとついつい暗い方向に考えてしまうのも、
sabiの悪いクセである。
お医者さんぎらいのsabiだが(←心療内科は別)、
さすがに今回は不安になって、近所の内科医で診てもらったりもした。
検査の結果、肺炎などの恐れはないということで、
のどの炎症を抑える薬と、トローチと、イ○ジンガーグルを処方され、
しばらく様子を見ることになった。
このまま治ればもう行かなくていいのだが、とりあえずまだ様子見中である。
だいすとは、ひそひそ話のような声で会話をする毎日。
これもけっこう疲れる。(聴くほうも疲れるだろうけど。)
早く、普通の声に戻りたい〜!!
練習したい〜!!
うたう会行きたい〜!!
演奏もあったのに…… 出られなかったよぉ〜っ!!!(涙)
]]>
病気
2008-05-22T21:19:08+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=606
闇……
今日も、大学へ行けなかった。
どうしても、行こうという気力がわいてこない。
“行かなければ”とは思うものの、それ以上自分を奮い立たせることができない。
もうどうしようもない、今日は休もう。
そう決めてから、スタッフに欠席の連絡を入れるのもつらい。
だいす...
どうしても、行こうという気力がわいてこない。
“行かなければ”とは思うものの、それ以上自分を奮い立たせることができない。
もうどうしようもない、今日は休もう。
そう決めてから、スタッフに欠席の連絡を入れるのもつらい。
だいすに助けてもらって、どうにかこうにかFAXを送った。
鬱がひどい。過眠の症状が出てきた。
身体じゅうが、あらゆるものから逃避したがっている感じ。
しんどい……。
しかし、なぜか食欲だけはあるというのは…… 救い、なのか??
先週は、だいすに付き添われて大学まで行ったものの、
学生と顔を合わせることはできなかった。
怖くて、授業時間の直前、
学生が来る前に研究室を逃げ出したのである。
ゼミができそうな感じが、全くしない。
以前は、もう少しマシなときもあったのに。
sabiの中の、ものすごく深いところに、
不安感や恐怖感がしみついてしまっている。
本当に、先が見えない。
4年前、大学へ行けなくなった当初、その根本にある原因は、
“自分を否定されたくないから”ということだと思っていた。
いまは、そのことは、sabiの中ではあやふやになってきている。
大学で失敗しても、それが自分のすべてではない。そう思っている。
ただ、大学での自分の責任を果たせないこと、
スタッフの足を引っ張っていることが、つらい。
いまこそ、みんなで力を合わせて、がんばらなければいけないときなのに。
心が重い。
本当に、どうしたらいいのか……。
#コメントをくださった皆さん、
なかなかお返事できなくてごめんなさい。
どうかどうか、気長に見てやっていただければ幸いですm(__)m
]]>
大学(職場など)
2008-04-18T20:14:44+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=605
新年度
昨日は一日、鬱でぐったり。
家の中(←正確にはふとんの中)に、引きこもって過ごした。
一夜明けて今日は、sabiの2008年度初出勤の日である。
在学生対象のガイダンスに顔を出すのと、スタッフ会議に出席することが、
sabiに課された本日の使命。
……やっぱ...
家の中(←正確にはふとんの中)に、引きこもって過ごした。
一夜明けて今日は、sabiの2008年度初出勤の日である。
在学生対象のガイダンスに顔を出すのと、スタッフ会議に出席することが、
sabiに課された本日の使命。
……やっぱりしんどい……………。
だいすに、「一緒について行くから」と叱咤激励され、なんとか家を出た。
大学が近づくにつれ、例の胸苦しさも何度か襲ってきたが、
なんとか研究室までたどり着いた。
たぶん、だいすが一緒じゃなかったら、またどこかへ逃亡していたことだろう。
“学生たちの前に出てしゃべる”というのは、
いまのsabiにはあまりにハードルが高く、結局、クリアすることはできなかった。
スタッフの了解を得て、ガイダンスについては欠席。
だいすは、「やればできたんじゃないの?」と言うのだが……。
しかし、とりあえず、できることからやるしかない。
まずは、かねてからの懸案であった保険証の検認手続をするため、事務局棟へ。
毎度のことながら、締切の大幅超過で事務方に迷惑をかけたことに落ち込み、
激しい自責の念に駆られつつ、どうにかこうにか手続を済ませる。
人の多いところへは行きたくなかったが、研究室のティッシュが切れていたので、
やむなく生協へ行って購入。
(←sabiはティッシュがないと生きていけない人間。たぶん強迫性障害のせい。)
自販機で缶コーヒーを2本買って、研究室へ戻った。
たったそれだけで、かなり疲れてしまった。
そして、なんでもないことに対して、妙に卑屈になってる自分がいる……。
これらのことに比べると、
会議に出席するというハードルは、(意外なことに)さほど高くはなかった。
どこの大学でもそうだと思うが、いま、うちの大学もきわめてシビアな状況にあって、
その中で自分がスタッフの足を引っぱり、迷惑をかけてばかりいること。
しかし、いないよりはいたほうがマシだし、
たぶん、sabiが辞めたりすると、
sabiがこれまでお世話になった人たちは、みんな非常に困るであろうということ。
今日の会議の場で、あらためてそれらのことを強く再認識した。
sabiはとにかく、がんばって、ここに居続けるべきなのだろう。
いまは、できないことがいっぱいあるけれど、
それでもやっぱり、何かできることをやるしかない……のだろう。
]]>
大学(職場など)
2008-04-02T23:52:45+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=604
祭りのあと
本日付で、祭典事務所をたたんだ。
2006年2月の開設以来、約2年間お世話になった事務所。
あるときは激論が飛び交い、あるときは歓声が起こり、
あるときは混乱のるつぼ、また、あるときは癒しの空間にもなった。
コピー機や冷蔵庫など、大きな機器のほとん...
2006年2月の開設以来、約2年間お世話になった事務所。
あるときは激論が飛び交い、あるときは歓声が起こり、
あるときは混乱のるつぼ、また、あるときは癒しの空間にもなった。
コピー機や冷蔵庫など、大きな機器のほとんどは廃棄処分となり、
その役目を終えた。
どれもこれも、いろんな人のご厚意で寄付していただいた中古品。
どれもこれも、祭典を終えたいま、耐久度としては究極の限界に至っている。
毎日こき使われても文句ひとつ言わず、最後まで働きつづけてくれた。
電話機も何もかもはずされ、すっかりからっぽになった事務所(否、元事務所)は、
当然のことながら、殺風景なことこのうえなかった。
sabiは自分では、このときが来たらもっと感傷的になるかなぁと予想していた。
けど、案外そうでもなかった。
別れを惜しむ時間は十分に与えてもらったし、
何よりも事務所の存在は、われわれにたくさんの心の財産を残してくれた。
祭典事務所はなくなったけど、
いずれまた近いうちに、うたごえ事務所を持てる日がきっとくる。
みんなで力をあわせて、
祭典事務所に代わる恒常的な拠点を構えることができれば、
わが県のうたごえ運動も、また、新たな展開を見せていくにちがいない。
だからそれまで、もうちょっとだけ辛抱しよう。
たとえわが家が、事務所から運び込んだ備品やらであふれかえっていても……。
]]>
うたごえ祭典
2008-03-31T17:08:09+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=603
常識のちがい? 価値観のちがい?
だいすに、就職の話が舞い込んできた。
しかし、3日後(←実質2日後)には、その話は消え去っていた。
2月29日の深夜、sabi&だいすがとっても親しくしている人から、
だいすの携帯にメールがあった。
「就職する気ある?」というような、わりと軽い内容の、
...
しかし、3日後(←実質2日後)には、その話は消え去っていた。
2月29日の深夜、sabi&だいすがとっても親しくしている人から、
だいすの携帯にメールがあった。
「就職する気ある?」というような、わりと軽い内容の、
3〜4行程度のメールだったらしい。(sabiは見ていないので、よく知らない。)
だいすがメールを見たのは、その翌朝(3月1日)。
sabiはまだ寝ていた。
ほどなく、メールをくれた人から、わが家に電話があった。(sabiは起きた。)
だいすはその電話で初めて、
勤務先の所在地、職種、勤務時間・条件などなど、詳しい情報を聞いた。
「sabiともまだ話をしていないし、ちょっと考えさせてもらってからお返事します」
というようなことを言って、だいすは通話を終えた。
勤務は4月から。
できれば前任者がいるうちに、早めに(3月から)入ってもらえれば、とのこと。
月〜金、フルタイムの仕事だという。
しかも、わが家からだと、通勤時間が相当かかる。
うたごえ運動に理解のある職場だとはいうものの、
当然、いまのような時間の使い方はできなくなってしまうだろう。
また、現在だいすが働いている労働組合の仕事(週2回・パートタイム)を、
どうするのかという問題もある。代わりの人が、すぐに見つかるかどうか……。
それに、こういう話においては、sabiの病気のことは非常に難しいファクターである。
sabiがいまの職場で働けなくなったときのことを想定すると、
だいすも定職を持っておいたほうが安心である、というのが二人の共通見解。
しかし、だいすに時間的な余裕がなくなることで、
sabiにもたらされるマイナスの影響を考えると、これもまたきびしいものがある。
病院についてきてもらうこともできなくなるし、
いざというとき(←いろいろある)のことが、かなり心配される。
あと、sabiとしては、“だいすは職に就きたいのか?”という点が、最も重要。
一時期、だいすには、かなり強い就職願望があった。
「就職していない自分は、一人前とは言えないんじゃないか」とか、
「こんな自分には、うたごえ運動の真髄などわからないんじゃないか」とか、
何かにつけて、引っかかりを感じていた様子だった。
しかし、その点について聞いてみると、いまはそれほどでもないという。
だいすの中にどういう変化があったのか、具体的にはよくわからないが、
sabi的には、「それほどでもない」んだったら、正直なところいまのままがいい。
少なくともsabiは、だいすのことを誇りに思っているし、
世の中にはいろんな生き方があっていいし、
だいすの毎日がそれなりに充実しているんだったら、それでいい。
しかも、たくさんの仲間たちがだいすのことをちゃんと見ていて、評価してくれている。
それで十分じゃないか、と思う。
前置きがすっかり長くなってしまった。ここからが本題。
だいすの就職に関しては、こうしたいくつかのファクターが複雑にからんでいるため、
YESかNOか、1日や2日ですぐに返事をすることはできなかった。
ちょっとしたアルバイトならいざ知らず、正式な就職という話であれば、
だいすのみならず、たいていの人はそうだろう。
……と、sabi&だいすは思っていた。
ところが。
今朝(3月3日早朝)、くだんの知人から、だいすの携帯にこんなメールがあった。
「この前は、いらない話を持ち込んですみません。
あれからお返事がないので、あの話はなかったことにしてください。
よけいなお節介を焼いて、申しわけありませんでした。」
……えっ?
「あれからお返事がない」って、どういうこと??
われわれが実際考える時間なんて、まる2日間しかなかったじゃん!??
しかも、この文面、表向きはなんだか謝っているようにも見えるが、
実はこれは明らかに、怒っているとき・ムッとしているときの文章であると、
知人の性格をよく知っているsabi&だいすは、判断せざるをえなかった。
確かに、先方が急いでいることはわかっていた。
もしだいすがダメなら、早く次の人を探さなきゃならないわけであって。
でも、よもや2日で決めねばならないとは、思いもしなかった。
しかも、それで「返事がない」といって怒られるとは……。
だいすはすぐに、お詫びの返信メールを出した。
いくつかの問題からすぐには決められず、現時点でもまだ決めきれないので、
申しわけないが今回の話は流してください、ご迷惑をおかけしました、と。
「期限について確認しなかったのは、こっちのミスだった」と、だいすは言う。
sabiが、「じゃあ、最初から3日後ってわかってたら、どうした?」と聞くと、
だいすはすぐに、「そしたら、その時点で断わってたなぁ」と言った。
この行き違いって、いったいなんだったんだろう。
返事を待ってもらえる時間はおよそ○○みたいな、常識のちがい?
それとも、就職というものの重さ・軽さの感じ方、価値観のちがい?
]]>
家族・親族
2008-03-03T17:32:14+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=602
超やる気なしなしモード
「みつばち合唱団(仮)」の練習を、サボってしまった。
夕方、いざ出かける支度をしようという段になって、
なぜか突然、全くやる気がわいてこなくなったのである。
いくら気合いを入れ直してみても、ダメ。
今日は、U先生のボイストレーニングもあるというのに。...
夕方、いざ出かける支度をしようという段になって、
なぜか突然、全くやる気がわいてこなくなったのである。
いくら気合いを入れ直してみても、ダメ。
今日は、U先生のボイストレーニングもあるというのに。
……昨日、ちょっと張り切りすぎたのだろうか???
ここ数日、sabiの調子は比較的落ち着いていた。
風邪で寝込んでいたりしたこともあって、たまに出かければ疲れるものの、
まあまあ、低空飛行状態でそれなりの安定を保っていた。
そんな中、sabiは数ヶ月にわたる病気休暇(年休含む)を終えて、
昨日、ひさしぶりに大学へと出向いた。
あまり多くの人に会いたくなくて(←そもそも不在のスタッフも多かったけど)、
自分の研究室と、事務方のカウンター2件に寄っただけで、
とっとと逃げるように帰ったのだが、それでも、かなり精神的に疲れてしまった。
大学を出て、電車に乗って、自宅の最寄り駅で降り、
郵便局・市役所・バス会社の窓口などで所用を済ませ、
マクドナルドで食事をして、そのあと、Iさん宅へレッスンを受けに行った。
普通の人にはどうってことないのだろうが、
sabiにしてみれば、なかなか盛りだくさんな一日であった。
ちょっとしたエネルギー切れが起こったとしても、不思議ではない。
せっかく昨日レッスンしてもらったばかりなのに、いきなり練習を休むのは、
くやしいし残念だし、気が引ける思いもある。
しかし、まあ今日のところはちょっとのんびりして、
エネルギーをたくわえることにしよう。
]]>
メンタルヘルス
2008-02-23T19:44:40+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=601
これどう?
昨日はひとりで、祭典事務所で夜遅くまで仕事をしていた。
そして夜中、帰りのバスの中で、だいすの携帯に次のようなメールを送った。
--------------------------------------------------------------------
To: だいす
From: sabi
Sent: Friday, February...
そして夜中、帰りのバスの中で、だいすの携帯に次のようなメールを送った。
--------------------------------------------------------------------
To: だいす
From: sabi
Sent: Friday, February 01, 2008 11:47 PM
Subject: これどう?
異常にそこつになってる。
これをしなくちゃという対象が次々と移り変わる。
前にやりかけていたことを忘れる。
比較的さばさばとものを捨てられる。
頭の中で考えている内容も次々と移り変わる。
頭の回転が速いのではと錯覚しないように、
ゆっくり考えよう、ゆっくりしようと気をつけている。
慎重さはある。
客観的であろうという意識は強いけれど、実際どうなのか。
不安感はより強い。なにかに脅えている時間が多い。死の恐怖。
電車内で、人が近づいてきたり、電気が一瞬消えかけたり、
大きな音がしたりするたびに、異様にびくっとする。
万能感は全くない。
--------------------------------------------------------------------
毎日の睡眠時間が少なすぎて、身体の疲労・脳の疲労もピークにきていた。
そのことによる一種のトランス状態、と解釈できなくもない。
あるいは、前半部分だけを見ると、ADDの症状とよく似ているようにも思う。
だいすも最初それを疑ったようだが、
ADDが“ある日突然”発症するものであるかどうかは不明。
しかも、本来のsabiはどちらかというと、
一つのものごとに異様なまでに集中して、じっくりととりくむタイプ。
あんまり集中しすぎて、だれかに話しかけられても気づかないこともある。
あくまで素人判断ではあるが、
ADDとはずいぶんかけ離れた気質のようにも感じられる。
素直に考えれば、やはり、sabiはすでに躁状態に突入していて、
かつ、それを薬で抑えつづけていることにより、
身体の中で、ある種のせめぎ合いが起こっているのではないだろうか。
たぶん、sabiの身体は、
ハイテンションになった自分を、心置きなく解き放ってあげたいという方向で、
動こうとしているにちがいない。
しかし、sabiの体内の薬は、(sabiの理性と同じく)それは困るといっている。
がんばれ、薬!!
もう一つ考えられるのは、祭典の残滓というか、
ある意味、sabiにとっては祭典の事務作業が、
強迫やこだわりといった諸症状に対する“行動療法”的な効果をもたらしていて、
その効果が、少し行き過ぎてしまったのかもしれない。
祭典の準備にとりくんでいる間は、ある一つの仕事をしていても、
容赦なく、ほかの仕事がバンバン飛び込んできていた。
そんなときは、緊急性の高い仕事、相手のある仕事などを最優先させ、
あとでもできる仕事は、当然あとまわしにせざるをえなかった。
うっかりすると、前にやりかけていた仕事を、すっかり忘れてしまうこともある。
sabiの気質からすると、長期にわたってこういう生活を続けていくのは、
かなりつらいものがあった。
しかし、行動療法とはすごいもので(?)、
祭典が終わる頃には、sabiもすっかりこうしたスタイルに順応していた。
昨日も、“あっ、これしなくちゃ”と思った仕事を、3つも4つも同時に抱え込み、
気がつくと、最初に抱えた書類のことを忘れて、腕の中でしわくちゃにしているという、
なんとも恐ろしい状態に陥っていた。
そういう行動様式がしみついた結果、
“普通のsabiじゃない”sabiが、できあがってしまったのかもしれない。
現在、sabiの中に色濃く現われている不安感は、
そうした自分の変化に対するとまどいからきているのか?
それとも、ただたんに眠かっただけなのか?
自分でもさっぱりわからない。
]]>
メンタルヘルス
2008-02-02T08:53:49+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=600
危険な兆候?
最近、遅い時刻に就寝しても、妙に朝早く目がさめる。
睡眠時間が短いにもかかわらず、“よく寝たなぁ”という感じがする。
一度起きると、もうちっとも眠くないので、二度寝したくてもできない。
最近、常にあれこれやっていないと落ち着かない。
それほど顕著にそわ...
睡眠時間が短いにもかかわらず、“よく寝たなぁ”という感じがする。
一度起きると、もうちっとも眠くないので、二度寝したくてもできない。
最近、常にあれこれやっていないと落ち着かない。
それほど顕著にそわそわしているわけでもないが、ボーッとしているのが苦痛。
作業とか、かたづけとか、気がつくと何かすることを探している。
最近、本気で落ち込むことが少なくなってきた。
いつもなら、ささいな失敗にも深く悩んだり自己嫌悪したりするのだが、
失敗してもどこか冷静で、おなかの底からは悩んでいない自分がいる。
※ 上記の「最近」とはいつからのことなのか、はっきりとは自覚していないが、
こういう状態になってから、少なくとも10日は経っている。
これって、世間一般の人から見れば、とりたてておかしいことではない。
というか、ごくごく“健全”な精神状態なんだろうな、と思う。
でも、sabiの場合は‥‥???
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
前回(1/18)かかりつけの心療内科へ行ったとき、sabiの調子はいまいちだった。
ここぞというときに、踏ん張りがきかない。
全体として、エネルギー不足の感がある。
強迫症状もひどく、特に、書類が捨てられなくて苦しい。
sabiとしては、いま失速するわけにはいかない。
もう少しだけ、がんばりたい。
せめて、2月に祭典事務所をたたむまでは……。
そんなsabiに、主治医の先生は、
「まだ試していない薬があって、ひょっとしたらsabiさんには合うかもしれませんよ」
と、提案してくださった。
エビリファイという薬で、双極性の鬱にもかなり効果があるらしい。
しかも、短期間(1週間ぐらい)で効き目があらわれる。
副作用も特にない、とのこと。
即決で、「試してみます!」と、お返事した。
(エビリファイのスペルは“Abilify”。「能力附与」とでも訳すべきか。
本来は、統合失調症の治療薬として開発されたもののようである。)
さっそく飲みはじめて、3〜4日ぐらいで、sabiはすっかり元気になってしまった。
しかし、そんなに早く効くものだろうか???
いや、たぶん偶然だろう。
たまたま上昇期がやってきていて、それと重なっただけなのだろう。
いつもだと、真冬のこの時期に上昇期なんてこないんだけど、
まあ、祭典があったから、今年はちょっと周期がずれてるんだろうな……。
などとのんきに思っているうちに、ふと気がつくと、
冒頭に書いたような「最近」の状態になってしまったのである。
……もしかして、これは、かなり危険なモードに突入しつつあるのでは!??
そしてsabiは、エビリファイの服用を中断することにした。
(主治医の先生からは、「自分の判断でやめてもいい」と言われていた。)
エビリファイをやめて、約1週間。
「最近」の状態は、とりあえずまだ続いている。
ただ、そろそろ寝不足の疲れが出はじめてきたことと、
明け方の暗い時間は、ちょっと自殺したくなったりもすることから、
まあまあ“普通”の状態に戻りつつあるのかな? と、思っている。
さしあたり、いまのこの状態(←もう少しテンション低くてもいいかも)をキープして、
自分でコントロールできる範囲のところに自分を置いておくことが、sabiの目標。
]]>
メンタルヘルス
2008-02-01T06:18:51+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=599
祭典事務所にて
今日も、祭典の後始末のため、事務所に来ている。
祭典が終わって約2ヶ月。
現在のメインの仕事は、祭典のDVD・ビデオの発送と管理である。
第1次発送がものすごく遅くなって顰蹙を買ったうえに、
その後、申し込み者の方々からの指摘で、いろんな手違いやミ...
祭典が終わって約2ヶ月。
現在のメインの仕事は、祭典のDVD・ビデオの発送と管理である。
第1次発送がものすごく遅くなって顰蹙を買ったうえに、
その後、申し込み者の方々からの指摘で、いろんな手違いやミスが明らかになる。
特に、注文を受け付けた段階で、スタッフ間の連携がとれていなかったのは致命的。
(実は、いまもとれていない。)
電話口でひたすら頭を下げまくり、手当てをし、今後の対策を考える。
結局最後まで、このつらい役回りが、事務局にはつきまとうんだなぁ‥‥(-_-;
プチプチを用いて、手作業でDVD・ビデオ(←しかも大量)をくるむのも、
なかなか大変だったりする。
また、送料をできるだけ安くするためには、どういう梱包のしかた(積み方)で、
どのやり方で発送すればいいのか、試行錯誤を重ねたりもした。
(といっても、考えるのはほとんど、だいすにまかせているのだが。)
1人の人が大量にDVDを注文してきた場合、全部を1つの箱にまとめるよりも、
2つの封筒に分散したほうが、安くつくというケースもある。
まるでパズルのように、いろんなパターンを組み合わせて計算する(のを見る)のは、
sabiにとっては新しい体験であった。
今日はだいすがいない日なので、
難しいパターンの梱包がなくてよかったなぁと、胸をなでおろす。
一人で仕事をしていても、その他の雑用は、なんだかんだと発生してくる。
雑用をしているうちに、ほかの雑用を思い出してしまって、
その新しい雑用にかまけているうちに、前の雑用を忘れてしまったりもする。
そうかと思うと、仲間からの悩み相談(?)の電話に、30分も付き合ってしまったり。
祭典事務所にいると、いつも矢のように時間が過ぎていく。
今日も仕事は終わらない。
そして、こんな生活をしているsabiは、
いまだに祭典のDVDを、1秒たりとも見たことがない‥‥。
]]>
うたごえ祭典
2008-01-29T21:31:48+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=598
再開
ご心配いただいた皆さん、申しわけありませんでした。
sabiは、とりあえず元気です。
ようやく、ブログを再開することにしました。
自分のペースでぼちぼちやっていこうと思っているので、
更新頻度はあまり高くないかもしれませんが、
今後とも、どうかよろしくお付...
sabiは、とりあえず元気です。
ようやく、ブログを再開することにしました。
自分のペースでぼちぼちやっていこうと思っているので、
更新頻度はあまり高くないかもしれませんが、
今後とも、どうかよろしくお付き合いくださいますよう、お願いいたしますm(__)m
※ コメントいただいた皆さん、お返事書けなくてごめんなさい。
でももちろん、リアルタイムで読ませていただいていました。
たくさんのあたたかいコメント、本当にありがとうございました。
--------------------
この1年間、sabiは、
日本のうたごえ祭典実行委員会の事務局員として、全力でとりくんだ。
もちろん、うたい手としてもずいぶんがんばった。
いろんなことはあったけれど、いつも前を向いて進んでいたことだけは確かである。
ここ数年というもの、病気を抱えて臆病になっていたsabiは、
全力を出してものごとにとりくむ、ということができなかった。
(あえて避けてきた、というのが正確な表現かもしれない。)
しかし、今回は、そんなことで躊躇している暇もなかった。
本業(=大学)のほうはというと、素晴らしい教え子に恵まれたにもかかわらず、
自分のエネルギー持続の先が見えない不安と、持ち前の激しいコンプレックスから、
最終的には、彼女を手放さざるをえなくなってしまった。
そのほうがお互いにとっていいのだと、自分に言い聞かせて。
実際、彼女には、sabiよりももっとしっかりしたスタッフの指導を受けてほしかった。
卒業論文の執筆という、やりがいのあるとりくみを通じて、
自分の中に宝物を残してほしい。
そのためには、sabiではダメなのだ。
いま振り返ってみて、もちろん後悔もある。さびしさもある。
しかし、それは、sabiの自己中心的な感傷なのかもしれない。
これまでの努力にふさわしい成果を、必ず出してくれるとsabiは信じている。
約10ヶ月間、ブログを更新しなかったのは、
忙しくてできなかったということが一つ。
もう一つは、過去を振り返るという作業をしたくなかったから。
「日記を書く」ということは、「過去のことを思い起こす」こととイコールだと、
sabiは思う。
10年前のこと、1年前のこと、昨日のこと、さっきのこと‥‥ に、
思いを馳せざるをえない状況をつくるということが、
いまの自分にとってはマイナスになるんじゃないかなと、このかん感じていた。
せっかく、祭典に向けて前へ前へと進んでいるのだから、
立ち止まるきっかけをつくるようなことは、したくなかった。
昨日、最後の祭典実行委員会が開催された。
祭典の後始末の仕事は、まだまだ残っているけれど、それでもsabiにとっては、
「終わった」という、一つの区切りのように感じられた。
本当に、本当に終わったのだ。
たくさんの光り輝く宝物を、みんなの中に残して。
人間、いつまでも前へ前へばかり進んではいられない。
ましてや、エネルギー欠乏症になりやすいsabiはなおさらのこと。
ちょっとここらへんで立ち止まってみても、いいんじゃないかな。
大丈夫、立ち止まってもすわりこんでも、また前を向いて歩いていける。
祭典のとりくみを通じて、sabiはほんの少しだけ、図太くなったのかもしれない。
]]>
ブログ
2008-01-28T20:16:20+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=597
毎日の(BlogPet)
毎日の、腎臓をタッチしたよ♪
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-07-01T13:16:58+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=596
ここしばらく(BlogPet)
今日、さびしんぼうがここしばらく、ちょっと読むのをサボっていたら、sabiのっては、これから読む予定のサイバラ作品だらけになってしまったのだが。って言ってたよ。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-06-24T13:19:00+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=595
っていってたの(BlogPet)
いつも、さびしんぼうはうたごえと会の加盟サークルではないが、われわれうたごえの活動にも、いつもたいへんまたに協力してくださっている。っていってたの。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-06-17T13:26:19+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=594
とか思ってたらしいの(BlogPet)
今日、さびしんぼうがやっと時代がゴダイゴに追いついてきたわけだけど、彼らはそこで止まってはいなくて、また、さらにうたを行こうとしているんだなぁと。とか思ってたらしいの。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-06-10T13:11:21+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=593
うたごえ協議会のまたサークルではないが(BlogPet)
ほんとうは、さびしんぼうはうたごえ協議会のまたサークルではないが、われわれうたごえの活動にも、いつもたいへんまたに協力してくださっている。とか書いてた?
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-06-03T13:11:18+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=592
またさびしんぼうと担当しないです(BlogPet)
きょうび〜がさびしんぼうとホントが参加された。またさびしんぼうと東京で憩いみたいな想像したよ♪また竹田にキーに想像しないです。またさびしんぼうと担当しないです。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-05-27T13:00:21+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=591
できる分だけ(BlogPet)
復で悪いこともわかったことをアップしなかった思いも、いろいろと難しい面があることもわかった?復でみつばをブログしたい--------------------------------------------------------------------------------ここには書けなかった 「中途半端になるくらいなら、いっそ...
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-05-19T13:02:44+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=590
び〜がさびしんぼうのサークルをリード♪(BlogPet)
び〜がさびしんぼうのサークルをリード♪
そしてきょうび〜は参加ー!
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
そしてきょうび〜は参加ー!
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-05-12T12:58:35+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=589
またび〜は復にオール(BlogPet)
きのう、中止した。
またび〜は復にオール・オア・ナッシングっぽいメールしたかもー。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
またび〜は復にオール・オア・ナッシングっぽいメールしたかもー。
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-05-05T13:24:13+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=588
きょうは(BlogPet)
きょうは、鴨志田まで毎日と鴨志田にサイトっぽい表現するはずだった。
そして毎日がカメラマンを予定する?
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
そして毎日がカメラマンを予定する?
*このエントリは、ブログペットの「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-04-28T13:07:07+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=587
さびしんぼうで(BlogPet)
さびしんぼうで、見えみたいな子守された。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-04-21T12:53:58+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=586
って言ってたけど…(BlogPet)
こないだ、さびしんぼうが
その向こう側に広がる、時空を超えた壮大な絵巻物のそういえばを、
われわれは駆け足で覗かせてもらったのだ、と言ってもいいかもしれない。
って言ってたけど…
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
その向こう側に広がる、時空を超えた壮大な絵巻物のそういえばを、
われわれは駆け足で覗かせてもらったのだ、と言ってもいいかもしれない。
って言ってたけど…
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-04-14T13:09:53+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=585
そういえば(BlogPet)
そういえば、さびしんぼうが
うたごえ協議会の加盟サークルではないが、
われわれうたごえの活動にも、いつもたいへんまたに協力してくださっている。
って言ってたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
うたごえ協議会の加盟サークルではないが、
われわれうたごえの活動にも、いつもたいへんまたに協力してくださっている。
って言ってたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-04-07T12:50:08+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=584
またさびしんぼうで決意♪(BlogPet)
きょうび〜が報告しなかったよ。
またさびしんぼうで決意♪
かつ復へヘンとか組織した?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
またさびしんぼうで決意♪
かつ復へヘンとか組織した?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-03-31T13:42:04+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=583
ひどく調子は(BlogPet)
前、び〜たちが、
なかなか思うように、のどがひらいていかないとなぁ‥‥
なんにしたかったの♪
高い様子とかをかけてこない
この前のんてまるで他人事、二人で来たけれど、
それはやっぱり、向上心から、
当然といえば当然である
ひどく調子は、sabiなりの曲...
なかなか思うように、のどがひらいていかないとなぁ‥‥
なんにしたかったの♪
高い様子とかをかけてこない
この前のんてまるで他人事、二人で来たけれど、
それはやっぱり、向上心から、
当然といえば当然である
ひどく調子は、sabiなりの曲である
しかし‥‥
団の持ち歌の組曲もあって、練習したとき、練習は終了
なんにしろ、うたえることは楽しい
つくづくそうなものを、
かなり時間をかけて進めていった様子‥‥
団の持ち歌の組曲もあって、練習は終了だよ♪
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-03-24T13:45:15+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=582
訃報−鴨志田穣さん
鴨ちゃんが、亡くなった。
3月20日午前5時、腎臓がんで。
42歳だった。
おくやみ : asahi.com
http://www.asahi.com/obituaries/update/0320/005.html
訃報 : MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20070321ddm041060...
3月20日午前5時、腎臓がんで。
42歳だった。
おくやみ : asahi.com
http://www.asahi.com/obituaries/update/0320/005.html
訃報 : MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20070321ddm041060025000c.html
鴨ちゃんこと、鴨志田穣さん。
元戦場カメラマンで、エッセイスト。
故・橋田信介氏の弟子(という表現でいいのかな?)である。
昔からの西原理恵子フリークであったsabiは、
彼女のマンガを通して、鴨ちゃんのことを知った。
二人が出会ったときのこと、そして結婚して、離婚して‥‥。
ここしばらく、ちょっと読むのをサボっていたら、
sabiの枕元は、これから読む予定のサイバラ作品だらけになってしまったのだが。
西原理恵子公式サイト、 「鳥頭の城」 には、
喪主のサイバラさんからのメッセージと、
“喪中につき、「毎日かあさん」含め、しばらくおしごとおやすみします”
という言葉が、書かれていた。
別れてから再び籍を入れることこそなかったものの、
二人は最後まで、いいパートナーだったんだろうな‥‥ と、思う。
鴨ちゃんがサイト上に掲載していたエッセイ、
「カモのがんばらないぞ」 を、今日初めて読んだ。
なんともすさまじい闘病日記であるにもかかわらず、
さも、なんでもないことであるかのようなタッチで書かれているのが、
読み手としてはせつない。
ほぼ1週間ごとにアップされているが、「2007.03.15号」で終わっている。
この日の文章が、実際にいつ書かれたものなのかはわからないが、
あまりにも中途半端な終わり方なのが、気になる。
この続きはもう、書き残されていないのだろうか。
鴨ちゃんの非公式ファンサイト、 “Asia Bar” のBBSには、
その早すぎる旅立ちを惜しむファンの声が、たくさん寄せられている。
sabiは、書き込みはしなかったけど、その人たちと同じ気持ちで、
“鴨ちゃん、安らかに‥‥” と、心の中でつぶやいた。
鈴木ヒロミツさん(3月14日)、船越英二さん(17日)と、
ブラウン管などを通して長年親しんできた人たちが、立て続けに亡くなっている。
まあ、sabiが歳をとったからしかたがないのだろうが、
それにしても悲しいことである。
【追 記 : 3/22】
「カモのがんばらないぞ」 、
いまアクセスしてみたら、第15回(最終回)が掲載されていた。
もちろん未完ではあるけれど、
図らずもとでもいうべきか、なんともいえない素敵な終わり方になっていて、
胸に熱いものがこみあげてきてしまった。
]]>
ニュース
2007-03-21T15:03:23+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=580
ひとり、ぽつねんと。
寝台列車の中では、たぶん全く寝てないように思う。
ずっと意識があったから。
知らない間に意識が遠のいていた‥‥ ということも、
可能性としては考えられなくもないが、おそらくなかっただろうと思う。
しかも、妙に不自然な大きさのもの(笑)を、会場からずっと...
ずっと意識があったから。
知らない間に意識が遠のいていた‥‥ ということも、
可能性としては考えられなくもないが、おそらくなかっただろうと思う。
しかも、妙に不自然な大きさのもの(笑)を、会場からずっと持ち歩いていたので、
気がつけば左腕が筋肉痛に‥‥(^^;
いかにふだん、筋肉を動かしていないかが伺える。
そして、その後の電車やバスの中でも一切寝ずに、そのまま家まで帰ってきた。
だいすは寝ていたが、sabiが帰ってきたので目を覚まし、またすぐに寝た。
sabiがいろいろと心労をかけたせいで、寝不足な様子。
申しわけない‥‥(>_<)
sabiは、あまり寝られる気がしなかったので、とりあえず起きていた。
だいすはお昼ごろ、出かけていった。
母親大会の実行委員会やら、資料の印刷やら、団の練習やらに。
sabiのお昼ごはんのことを心配していたが、
昨日の夜に食べるつもりだった(←ないしょ)、カツサンドがあったので、
それで済ませるから大丈夫と言って、送り出した。
昨日の夜は、東京駅のお店がほとんど閉まっていたので、
やっとのことで、カツサンドとおにぎり1個、そして飲みものをGETして、
寝台列車に乗り込んだ。
でも、おにぎりを食べたら、もういいやという感じになってしまって、
ゴロンと横になって、そのまま朝を迎えたというわけである。
だいすが出かけていって、ひとりさびしく家に残されたとたん、
sabiはなんだか調子が悪くなってしまった。
なんというか、頭に血液が流れていってないような感じ。
食べてないせいだなぁと思って、カツサンドを食べた。
ちょっとよくなった。
すると今度は、身体がどーんと重たくなってきた。
そして、どこかから音楽が流れているような気がしたり(←幻聴!?)、
部屋の床がガタンゴトンと揺れているような気がしたり(←幻覚!?)。
眠いんだろうなぁと思って、横になった。
しばらくは、ガタンゴトンの余韻がおさまらなくて、
少し寝かけても、ハッ!と目が覚めてしまったりもした。
でも、やがて、すっかり意識がなくなった。
2〜3時間後ぐらいに、目が覚めた。
よく寝た。
けど、ふとんをかぶっているのに、めちゃめちゃ寒い。
身体が冷えきっている。
あまり食べてないのと、寝不足とで、体温が下がっているんだなと思う。
‥‥食べるべきか、寝るべきか?
結局、どちらもしなかった。
なにかカロリーをとろう! と思って、冷蔵庫を開け、冷たい抹茶ラテを飲んだ。
(←なぜ???)
それで、けっこう元気になった。
とりあえず、まだ生きているので、よかったと思う。
----------
そうこうしているうちに、だいすから電話。
資料の印刷が終わって、いまから団の練習に行くという。
サボったら? と言ってみたが、どうやらそうもいかないらしい。
明日は、祭典実行委員会。
だいすが倒れないかと、心配でならない。
(おまえもな! という声が、どこかから聞こえてきそうだが‥‥。)
タケ@生駒に行けないのは、残念で残念でしかたがないけれど、
明日は、集会に行って、それから実行委員会に行って、
そのあと盛大に、だいすのお誕生日を祝うのだっ!!!
だから、タケ@生駒組の皆さん、よろしくお願いします〜。(←何を??)
]]>
あれやこれや
2007-03-17T18:09:11+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=579
たまにクリックとのことで(BlogPet)
たまにクリックとのことで、
さっそく、テスト投稿を行ってみた
どうやら、うまく投稿できるようになったみたいである
だって♪
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
さっそく、テスト投稿を行ってみた
どうやら、うまく投稿できるようになったみたいである
だって♪
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
]]>
ブログ
2007-03-17T13:49:06+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=578
ゴダイゴ 「2007 TOKYO 新創世紀」雑感‥‥
行ってきました!!
TOKYOへ(^○^)
全国のゴダイゴファンが待ちに待った、
「2007 TOKYO 新創世紀」。
これは、ものすごい音楽革命だった‥‥ としか、言いようがない。
まさに、東京芸術劇場という場所にふさわしい、“芸術”作品が、
その空間...
TOKYOへ(^○^)
全国のゴダイゴファンが待ちに待った、
「2007 TOKYO 新創世紀」。
これは、ものすごい音楽革命だった‥‥ としか、言いようがない。
まさに、東京芸術劇場という場所にふさわしい、“芸術”作品が、
その空間の中に存在していた。
そして、時間の流れに乗って、いまは、かなたへと去ってしまった。
sabiは、寝台列車に乗って、けさわが家に帰ってきた。
京都駅の構内も、住み慣れた町も、いつもと同じ土曜日の朝の顔をしていて、
なんだか不思議な感じだった。
最初は、レポートをアップするつもりが、全くないわけではなかった。
でも、やめた。(きっぱり)
マジック・ペインティングの、絵の中の人(!)を見たあたりから、
レポートを書くのは、早々にあきらめた。
sabiがコンサートのレポをアップするのは、
基本的には、行けなかった人にほんの少しだけでも、
“行った気分”を味わってほしいなぁ、という思いからであって、
自分のつたない文章に、読み手の方々の想像力をミックスしていただくことで、
もしそれが実現したらうれしいなぁ、といったところなのである。
あるいは、同じ場にいた人に、sabiの視点(聴点??)からはこんなふうだったよと、
また違ったライブ感を伝えられたら、というのもある。
しかし、少なくとも前者については、今回はとてもできそうにない。
言語という手段だけで、
しかも、話しことばでなく、こんな機械的な(←というか、機械の)文字のみで、
あれを伝えることは、sabiの能力ではどだい無理。
一流の音楽評論家さんなら、できるかな? うーん、どうだろう。
ゴダイゴへの愛!というスパイスがあったら、できるかもしれないけど。
(‥‥というわけで、かおさんお願いします!!(^^; )
だから、ここにいまからsabiが書くのは、あくまで“雑感”である。
ほとんど支離滅裂に、sabiが感じたこと。
--------------------
まず、「新創世紀」に関しては、
これは30年前のものの“再現”では決してない、ということ。
サウンドも、コンセプトも、すべてが螺旋状に進化している!
そして、矛盾してるようだけど、
やっぱりあくまで、ほかならぬあの「新創世紀」でなければならなかった、ということ。
30年前という時代は、ゴダイゴにとっては早すぎた。
やっと時代がゴダイゴに追いついてきたわけだけど、
彼らはそこで止まってはいなくて、また、さらに先を行こうとしているんだなぁと。
進化といえば、
聴き手のわれわれの側も、あれからずいぶんと進化している。
たぶん、あの頃のsabiが、今回のこのコンサートを聴いたとしても、
さっぱりわけがわからなかっただろう‥‥。
いろんな音楽を聴いてきて、そして、ゴダイゴの曲を何度も何度も聴いてきて、
すっかり耳が肥えている聴衆のみんな。
それなのに、ゴダイゴ・サウンドは、いつも新鮮な驚きをわれわれに与えてくれる。
すごい!の一言である。
--------------------
東洋と西洋の融合(‥‥調和? 止揚?)という発想も、
ミッキーは時代を先駆けて、われわれに突きつけてくれていたけれど、
世の中がそのメッセージを受けとめるには、ずいぶんと時間がかかってしまった。
sabiはうたごえの活動の中で、和太鼓演奏にはかなりの回数接しているのだが、
ヒダノ修一さん! 本当に素晴らしかった。
そして、「竹田の子守歌」という選曲からも、
ミッキーのめざすところが垣間見られるような気がした。
(書いたら長くなるので省略。)
ついでに。
“女王って、なんであんな和風の装いなんだろう?”という違和感が、
コンサートの間じゅうずーっとあったのだが、
それも、そういう意図だったのかな? と、あとになって思ったりした‥‥。
あ、そういえば、
「IN YOU 勧進帳」がセットリストにあるらしい、という情報を、
前にどこかで見たような気がするのだが、
残念ながら、ガセネタ(←という表現は失礼か)だったのね(^^;
‥‥このガセネタの大元って、もしかしてゴダイゴのメンバーか??
--------------------
「マジック・ペインティング」が始まったとき、
“えーっ! A面・B面、とり混ぜてやっちゃうの!?”と思ったけれど、
実はかの曲は、「新創世紀」という物語全体を包む、ひとつのモチーフだった。
(もちろん、「憩いのひと時」とともに、A面からとったには違いないのだが。)
おどろおどろしい色で塗りたてられた、一枚のキャンバス。
その向こう側に広がる、時空を超えた壮大な絵巻物の世界を、
われわれは駆け足で覗かせてもらったのだ、と言ってもいいかもしれない。
あるいは、このコンサートそのものが、
ゴダイゴと出演者の人たちによって描かれた、一枚の絵だったのかもしれない。
オープニングの「マジック・ペインティング」って、
確か、めっちゃキーを下げてあったように思う。
そしてエンディングのそれは、オリジナル・キーだったと思う。
それが、モチーフとしては絶妙な効果を生み出していた。
かなり怖かったし‥‥。
sabiがこの曲を初めて聴いたのは、中学生の頃。
とある日曜日の深夜だった。
(なぜ、日曜日だと特定できるかというと、ラジオ番組で聴いたからである。
デイヴ平尾さんが司会をしてた、「ゴダイゴの世界」。なつかしい〜。)
初めて聴いた「マジック・ペインティング」。
これは怖かった。家族がみな寝静まっている真夜中だもの。
そのときのわけのわからない怖さが、
今回のこのステージで、めちゃめちゃリアルに再現されていた。
あの絵の中の人、すごかった。
静と動。
止まってるときは、ホントに絵みたいだったし、
動いてるときは、足を踏みはずさないかとハラハラするくらいだった。
足の裏に目があるんじゃないか? 絵の中の人。
--------------------
みんなで創りあげた作品、という印象がとっても強かった。
クワイアの人たちの圧力もすごかったし。
もちろん、われわれ聴衆も、それに参加しているわけであって。
音楽や演劇の舞台は、ナマモノだから、
そこにいるすべての人が(←いない人も含めて)、その創り手であると言っていい。
そして、同じものは二度とできない。
これだけのものを創るのだから、
見えないところで支えている人たちの数も、ものすごいだろうと容易に想像できる。
トミーが、「お弁当やコーヒーの人も」と、言っていた。
sabiたちがやってるコンサートでも、もちろんそういう担当者を用意する。
そして、その人もれっきとした、創り手の一員。
(人手がないので、うたい手が兼ねることもあったりするけど;;;)
釈迦の歌最高!!
“みんなで”というのが、いちばん伝わってくる演目だったような気がする。
--------------------
2階席だったことは、少なくともsabiにとっては大正解。
1階席のノリや熱気も、うらやましいなぁと思ったが、
今回の場合、ある程度は冷静に味わってみたかった。
たぶんsabiは、1階席などにいると完全に冷静さを欠いてしまうだろうから。
(今回のsabiのノリは、1階席だとやや地味、2階席だとややノリすぎ?)
sabiの位置からだと、ほとんどすべてに近いものが、しっかり見渡せた。
ステージの全貌、両翼席のクワイア、パイプオルガン。
裏のほうに潜んでいるトミー。
そして、客席の反応まで!
かおさんとの会話で、sabiが、2階席だったことに関して、
「エレピがまる見えだった。」
というわけのわからない発言をして、
かおさんは、「???」になってしまったのだが‥‥(^^;
sabiはときどき、自分の中の前提をすっ飛ばして、唐突なことを言ってしまうので、
気をつけなければならない。
sabiは、ピアノやキーボードを弾いてる人の手元を見るのが、
めちゃめちゃ大好きなのである。
(だから、ミッキーのあのギターみたいなキーボード?も、うれしかった〜。)
「エレピがまる見え」というのは、
タケやミッキーや竹越さんがかわるがわる弾きにやってくる、その鍵盤さばきを、
上からもろに見ることができて、もうたまらなかった〜!!! ‥‥ということ。
ミッキーの神の手には、ホント、失神寸前(>_<)
--------------------
コンサートに出かけると、
“客席に対して、どういう反応を求められているのか?”ということを、
sabiはすごく意識する。
それがよいことか悪いことかは別にして。
今回は、それが難しかった。
“ここで笑っていいのか!?”とか(←笑ってよかったらしいが‥‥)、
“この感動の思いを、拍手で伝えていいのか!?”とか。
しかも、sabi自身が、
よく聴きたい! よく観たい! という思いが強ければ強いほど、
しーんとして固まってしまうタイプ。
昨年の、タケ&京フィルのときもそうだったのだが、
楽団に対して、演奏中に拍手をすることに、どうしても抵抗を感じてしまう。
(太鼓やドラムとかのソロ演奏は別だけど。あと、浅野さんもか?)
それは、マナーとかどうとかの話ではなくて、
ただたんに、自分が間奏部分もしっかり聴きたいし、しっかり観たいから‥‥。
ほかの音は要らない! っていうモードに、ガーッと入ってしまうのである。
だからsabiは、
音の完全にとぎれた(orとぎれる前兆を感じた)ところでは、盛大に拍手したけれど、
あとは、ほとんどしなかった。
ひとつの芸術を観る・聴くという姿勢に、入り込んでいたから。
両目・両耳も、身体じゅうの毛穴までもが(?)、すっかりひらききっていて、
いまここで起こっていることの何もかもを、
聞きのがすまい、見のがすまいとしているみたいだった。
自分の呼吸する音や、存在している気配までもを、消したいような気分だった。
そういう聴き方って、いいのか? 悪いのか? どうなのか?
まあ、どう聴こうと、本人の自由なんだけど(^^;
--------------------
タケの脚本は、素敵だったけど、ツッコミどころも満載だった。
“あの女王が、こんなに俗っぽいキャラでいいの!?”とか。
“あんな宇宙的スケールの物語を、家族関係の問題に矮小化していいの!?”とか。
“あの伝説の新創世紀なのに、こんなにオヤジギャグを連発していいの!?”とか。
気勢をあげる → 「アチョー!」 → 奇声をあげる‥‥ なんて、
まるで、だいすが考えるようなダジャレじゃないか(-_-;
しかも、スベってた???(^^;
sabiは、あの文筆家タケ様の脚本なのだから、
これは、めっちゃシリアスな本格派ファンタジーになるにちがいないっ!!
という方向で、過剰に期待していたのだが;;;
でも、女王の言っていた、
「親も子どもも、家族が幸せな関係にあった頃の思い出を忘れることはない。」
という(ような感じの)セリフ。
その通りだなぁ、と思った。
帰りの寝台列車の中で、sabiは、
sabiの家族みんなが幸せだった時代のことに、あれこれと思いを馳せていた。
]]>
ゴダイゴ&タケ♪
2007-03-17T08:16:25+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=577
特設うたごえ喫茶♪
「ETC.of SONGS(仮)」というサークルが、
年1〜2回ぐらいのペースで開催しているうたごえ喫茶に、おじゃましてきた。
Iさんがリーダーをしている、このサークル。
うたごえ協議会の加盟サークルではないが、
われわれうたごえの活動にも、いつもた...
年1〜2回ぐらいのペースで開催しているうたごえ喫茶に、おじゃましてきた。
Iさんがリーダーをしている、このサークル。
うたごえ協議会の加盟サークルではないが、
われわれうたごえの活動にも、いつもたいへん熱心に協力してくださっている。
昨年末の、「県のうたごえ祭典」の成功の裏にも、
このサークルの皆さんの、全面的な支援と参加があった。
とある喫茶店を借り切っての、本格的なうたごえ喫茶。
前回はいつだったかな? と、ブログを調べたら、昨年2月22日であった。
(前回:http://sabi-see.jugem.jp/?eid=167)
会場の確定が遅れたこともあって、Iさんはずいぶんと心配していたが、
うれしいことに、今回も客席は満員御礼。
「ETC.of SONGS(仮)」の人たちが、
歓迎演奏の準備に、ウエイトレス役にと、忙しく立ち働きながらも、
とってもあたたかく出迎えてくださった。
手作りの歌集をひらいてみると、
いつもsabiたちが行くようなうたごえ喫茶とは、またひと味違った、
このサークルならではの選曲が並んでいる。
さだまさしファンが(確か2〜3名?)いるためか、「秋桜」が入っていたり。
こういう曲をみんなでぼそぼそとうたうのも、なかなか情緒のあるものである。
sabiが会場に着く前に、「千の風になって」の歌唱指導があったらしい。
実は、だいすがsabiに、開始時間をまちがって教えていたのである(^^;
ちょっと残念。
でも、あとでもう一度うたったので、まあよかったことにしよう。
「ETC.of SONGS(仮)」の人たちの歓迎演奏(合唱、ハンドベル)も、
とっても素晴らしくて、sabiは感動してしまった。
みんなの息が合っていて、一生懸命で、そして楽しそうで。
‥‥うちの合唱団の演奏って、
お客さんの目&耳からしたら、こんなに楽しそうに感じられるだろうか?
そして、こんなにお客さんを楽しませているだろうか?
「県のうたごえ祭典」でとりくんだ女声合唱、「上を向いて歩こう」の演奏では、
sabiたちも、強制的に(!)飛び入り参加することに。
すっかり記憶がさびついていたsabiは、もろに一箇所、大ウソをうたってしまった。
まったくもって、申しわけないことである。
知ってたら、ちゃんと復習してきたのになぁ;;;
こうした企画を除いては、
全面的に会場からのリクエスト曲で進めていくという、なんとも綱渡り的な展開。
老若男女(?)とりまぜての参加者による、
バラエティに富んだリクエストと、歌のリードとで、楽しい時間が過ぎていった。
歌に関しては、司会の人たちとIさんとがしっかり引っぱっていたので、
みんな、安心してのびのびと、うたうことができた。
Iさんの声の調子がよくならないのが、sabiには辛くてしかたないけど‥‥。
sabiにもリクエストカードを出すようにと、
会場係(?)の方が、かわるがわる熱心に勧めてくださる。
ふだん、うたごえ喫茶でリクエストをすることなどほとんどないsabiだが、
ついつい根負けして、「その手の中に」をリクエスト。
ひっそりと、客席の後ろのほうで身をひそめていたにもかかわらず、
“こんな曲を出す奴はsabiぐらいだ!”というのが、Iさんにはバレバレで、
前に出てマイクでうたうようにとの、お達しが出てしまった(^^;
‥‥師匠の命令とあらば、いたしかたない‥‥‥‥。
というわけで、「その手の中に」をうたった。
会場の人たちも、一緒にうたってくれた。
「とっても気持ちをこめて、うたってくれました!」と、
Iさんから、おほめの言葉をいただいてしまった;;<(_ _;>;;;
なんだかんだで、楽しいひとときは、あっという間に過ぎ去った。
知らない人たちとも仲良くなったりして、
みんな、なごやかなムードで、大満足という感じで会場をあとにした。
今回も大成功! の、特設うたごえ喫茶であった。
「ETC.of SONGS(仮)」の皆さん(←といっても見てないだろうけど)、
ホントにおつかれさまでした!
]]>
うたごえ
2007-03-14T23:44:31+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=575
sabi、復団確定!
ここ2週間というもの、
忙しかったり、体調が悪くなったり (←たんなる二日酔いだったというウワサも) 、
パソコンがふさがってたり、なんとなくダラダラしてたりして、
ちっともブログの更新ができなかった。
そして、び〜ちゃんだけが勝手にヘンな日記を書いてい...
忙しかったり、体調が悪くなったり (←たんなる二日酔いだったというウワサも) 、
パソコンがふさがってたり、なんとなくダラダラしてたりして、
ちっともブログの更新ができなかった。
そして、び〜ちゃんだけが勝手にヘンな日記を書いていたという、この状況‥‥。
このかんにも、いろんな出来事が起こっていたのだが、
それはまた、ぼちぼちアップしていこうと思う。
さて。
sabiは、いろいろ考えて悩んだ末に、
「みつばち合唱団(仮)」 の休団を中止することを決意した。
要するに、復団することにしたのである。
昨日、団長のTさん宛てにメールを出して、4月からの復団を願い出た。
そして、今日の運営委員会の会議で、報告・承認された。
1年間の休団を宣言していたのだが、
結局、正味4ヶ月 (=12・1・2・3月) で、戻ることになってしまった。
自分が言い出したことを撤回するのは、なかなか決心の要ることではあったし、
いらない迷惑をかけてしまったなぁとも思ったけれど、
それは、そのときそのときに、自分がベストだと思う選択をした結果なのだから、
sabiとしては、あとになってこの選択がよかったと思えるように、
これからがんばって、団の活動をやっていくしかないだろう。
だいすは、 「もう少しゆっくりしてもいいんじゃないの?」 と、言ってはいたが、
もちろん、反対はしなかった。
確かに、4月からまた新年度を迎えて、大学での仕事をちゃんとやっていけるかと
いうこともあるし、
もうちょっとだけ様子を見ても‥‥ とは思ったのだが、
そうやって延ばし延ばしにしていても、
自分の中で、気持ちがすっきりしないような気がしたので。
sabiが、Tさん宛てに出したメールに書いたのは、以下のような内容である。
--------------------------------------------------------------------------------
◆復団の時期をいくらか繰り上げたいという思いは、少し前からあった。
休団すること自体が、自分の心身の健康にとって、
マイナスの効果をもたらしているのではないかという疑問が出てきたこと。
また、休団したからといって、その分浮いたエネルギーを、
祭典の準備につぎ込めるというものではないとわかったこと。
などなどが、その主な理由。
◆そして、最近になって、いろいろな出来事があった中で、
自分の思考様式にまとわりついている、オール・オア・ナッシングの考え方を、
できるだけ早く改めていかねばという思いを強くした。
「中途半端になるくらいなら、いっそ、スパッとけじめをつけたい。」
という発想ではなくて、
「もし結果として中途半端になったとしても、いまできることを、できる分だけ
やっていこう。」
という方向で、考えてみたいと思った。
◆団の活動を休んで、かつ、うたごえの活動を続けていくというのは、
いろいろと難しい面があることもわかった。
(今後のうたごえの組織論的な課題としても、考えていくべきことかも。)
◆団に対しては、ますます迷惑をかけることになるかもしれないが、
できるだけ足を引っぱらないように、がんばるしかないと思っている。
勝手な願い出で申しわけないが、どうか承認していただけるようお願いしたい。
--------------------------------------------------------------------------------
ここには書けなかった思いも、いろいろとあるのだが‥‥。
とにかく、団の活動に復帰することで、
sabiの中のサイクルが、いい方向に連動してまわっていくよう、期待するしかない。
もちろん、いいこともあれば、悪いこともあるのだろうが、
なんとか前向きな方向に持っていけたらと、いまは思っている。
]]>
うたごえ
2007-03-11T23:37:16+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=574
きょうび〜は(BlogPet)
きょうび〜は、ここへ大阪府立大は評価したかったの♪
大阪府立大で、創造したかった。
大阪府立大と処理しなかったー。
大阪府立大はデータは発表するつもりだった。
きょうび〜は処理すればよかった?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きま...
大阪府立大で、創造したかった。
大阪府立大と処理しなかったー。
大阪府立大はデータは発表するつもりだった。
きょうび〜は処理すればよかった?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
BlogPet
]]>
ブログ
2007-03-10T13:44:32+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=576
「なのはな合唱団(仮)」の練習
今日は、 「なのはな合唱団(仮)」 の練習の日である。
sabiは行く気満々だったのだが、なかなか出かける支度をしなかったために、
だいすは、sabiが休むつもりだと思い込んでたみたいで。
ちょっと落ち込んでしまった;;;
声が出なくなった一件もあって、
sabiは...
sabiは行く気満々だったのだが、なかなか出かける支度をしなかったために、
だいすは、sabiが休むつもりだと思い込んでたみたいで。
ちょっと落ち込んでしまった;;;
声が出なくなった一件もあって、
sabiは、とにかく歌がうたえる機会を大事にしようと決めたのである。
ひどく調子が悪くなければ、できるだけ出かけていくようにしようと。
そして、練習会場へ。
発声練習のときの声の調子は、まあ悪くはなかった。
Aぐらいになるともう出なかったけれど、ふだん練習してないのだから、
当然といえば当然である。
今日の練習では、 『富山に伝わる三つの民謡』 の中の1曲、 「むぎや」 の音とりを、
かなり時間をかけて進めていった。
sabiはこの合唱団ではアルトなので、そんなに高い音は出てこない。
この曲では、せいぜいEあたりまで。
しかし、そのEぐらいは景気よくパンチをきかせて出したいなぁと思っても、
なかなか思うように、のどがひらいてくれない‥‥。
そして、まわりのアルトの人たちは、譜面を目で追うだけで精いっぱいで、
Eなんてまるで他人事、といった様子‥‥。
うーん。先が思いやられる。
次に、指揮者のM先生が日中友好を願って創られた曲を、練習した。
前回の練習でも (←sabi&だいすが遅刻したとき) 、うたったとのこと。
短くて、うたいやすく、親しみの持てる曲である。
そのあと、合唱団の持ち歌の組曲も、少しだけ練習した。
この前のときは、演奏に向けての短縮バージョンで練習を行ったため、
うたわなかった曲がいくつかある。
それらの曲を、おさらいしようというわけである。
しかし‥‥
団の持ち歌なんだから、
みんなもう少し、ちゃんとうたえるようにしていかないとなぁ‥‥。
最後に、 「のんのさま」 を1回通して、練習は終了。
なんにしろ、うたえることは楽しい。
つくづくそう思う。
いろいろと心の中でぼやいてはいるけれど、
それはやっぱり、向上心から出てくるぼやきであって、
もっとしっかりうたえるように、がんばろうよ! という、sabiなりの思いなのである。
そして、sabi&だいすは練習の疲れを癒すべく、とある居酒屋へ。
比較的わが家の近所にあるお店で、sabi的にはめちゃめちゃ好みなのだが、
なかなか行く機会がなくて、二人で来たのはこれが初めて。
とっても美味しく呑み食いした。
「百年の孤独 ばくだん初溜(はなたれ)」 という、なんだかすごそうなものを、
好奇心に負けて呑んでしまったりもした。
]]>
うたごえ
2007-03-08T23:35:28+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=573
本当はきのうび〜が(BlogPet)
さびしんぼうで、昼食みたいな話したよ♪
本当はきのうび〜が、ここにさびしんぼうがベクトルっぽいお話ししたかも。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
BlogPet
本当はきのうび〜が、ここにさびしんぼうがベクトルっぽいお話ししたかも。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
BlogPet
]]>
ブログ
2007-03-03T13:50:23+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=572
大阪府立大院生の論文データ捏造事件
これはsabi的には、かなり不可解な事件であった。
27日、大阪府立大が発表したところによると、
大学院工学研究科の修士課程2年の院生が、
薄膜トランジスタに関する論文のデータを捏造していたとのこと。
この論文は2006年、応用物理学会の英文誌に掲載され...
27日、大阪府立大が発表したところによると、
大学院工学研究科の修士課程2年の院生が、
薄膜トランジスタに関する論文のデータを捏造していたとのこと。
この論文は2006年、応用物理学会の英文誌に掲載され、
また、前年9月に発表した前段となる論文は、同学会の奨励賞を受賞していた。
<参照>
大阪府立大院生が論文データを捏造 理想的な数値1千個 (asahi.com)
大学院生が論文データを捏造、大阪府立大が発表 (NIKKEI NET)
論文ねつ造 : 大阪府立大院生認める 想像で数値データ入力
(MSN毎日インタラクティブ)
などなど‥‥。
今月21日に、学内の修士論文発表会で院生が同じ内容の発表をした際に、
助手らがデータのとり方の不自然さに気づき、これを指摘。
院生のパソコンやノートなどを調べると、実験をした証拠がないことがわかった。
問いただしたところ、データの捏造を認めたという。
担当教授らの指導がなっていなかったとか、
研究科全体としての責任を問わねばならないとか、あれこれ言うことは簡単である。
だが、sabiの関心は、別のところにある。
院生は、理想的な特性を表す数値を約1000個捏造し、入力していたとのこと。
担当教授も、 「きれいなデータで全く疑わなかった」 と、語っているという。
そのような、あまりにもできすぎたデータを捏造し、
あろうことか、学会の奨励賞まで受賞してしまったその院生は、
いったいどんな思いで、これまで過ごしてきたのだろう。
親に手伝ってもらった学校の宿題が、
何かの賞に入選してしまったときの、小学生のような気持ちだったのだろうか。
これは子どもながらに、たいへん心を痛める出来事だったりするのだが‥‥。
たとえ、何らかの人格障害 (病的な虚言癖など) を持つ人であったとしても、
まるっきり罪悪感のかけらもないということは、まず考えられない。
だれにも打ち明けることができずに、ウソの上塗りを重ねてきたのだろうか。
担当教授は、時期的なものから推定して、
学会の奨励賞を意識しての捏造だったのではないかと、話しているとのこと。
このコメントの真偽そのものも不明であるが、もし仮にそうだとしたら、
それを過剰なまでに彼に意識させたものは、いったい何なのか?
ただひたすら、競争から落ちこぼれたくないという思いだったのか?
あるいは、一流企業に就職したいとか、
ドクターをとって名誉ある地位につきたいとか、そういう野望があったのか?
その院生の背景をまったく知らないので、
彼をそこまで駆り立てたものがなんなのか、sabiにはわからない。
彼が本当に、奨励賞をとりたかったのかどうかということも。
もしかしたら、単に、 “勉強” はよくできると評価されてきた人間が、
“研究” という創造的活動に初めて遭遇して、相次ぐ失敗やつまずきの中で、
どうとりくんでよいかわからなくなって、ついつい魔が差してしまったのか?
最近の学生・院生は、 “まっすぐ近道で進みたい” という傾向が強いように思う。
だから、ムダな留年はできないし、必要最小限の授業を効率よく受講し、
そして、絶対にその単位は落とせない。
「修論が書けませんでした」 なんて、もってのほか。
いったん思い込んでしまうと、彼らにとってはもう、その道しかないのである。
彼がそういうタイプの人間かどうかはわからない。
しかし、いずれにしろ、この期に及んで、
自分の人生を左右しかねないような崖っぷちに立たされてしまったその院生に、
まわりの人間は、どんなフォローをすべきなのか。
研究科としては、彼への処分や事後処理を考えることに追われてしまいがちだが、
なんとか彼と一緒に、これから生きていく道を模索していってほしいものである。
]]>
ニュース(大学関係)
2007-02-28T09:53:09+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=571
君が代伴奏強制問題
「君が代」 のピアノ伴奏を、入学式で校長に命じられ、これを拒否したとして、
東京都教委から戒告処分を受けた公立小学校の音楽教諭が、
処分の取り消しを求めていた訴訟。
最高裁は27日、教諭の上告を棄却した。
<参照>
君が代のピアノ伴奏命じた校長の命令...
東京都教委から戒告処分を受けた公立小学校の音楽教諭が、
処分の取り消しを求めていた訴訟。
最高裁は27日、教諭の上告を棄却した。
<参照>
君が代のピアノ伴奏命じた校長の命令は合憲 最高裁判決 (asahi.com)
君が代伴奏拒否 : 卒業、入学式シーズン目前の判決に憤り
(MSN毎日インタラクティブ)
などなど‥‥。
教育学者のはしくれであるsabiとしては、
これはきわめて残念きわまりない判決だと言わざるをえないし、
その判決内容の不条理さには、怒りすら感じてしまう。
“伴奏命令は、思想・良心の自由を保障する憲法19条に反しない” 。
それはなぜか。
ピアノ伴奏を命じた校長の職務命令は、
「君が代」 をめぐる教諭の歴史観・世界観自体を否定するものではなく、
また、特定の思想を持つことを強制・禁止したり、
特定の思想の有無の告白を強要したりするものではないと、
最高裁は判断したという。
また、命令当時 (1999年) 、 「君が代」 斉唱が広く行われていたこと、
公務員は全体の奉仕者であり、法令や職務命令には従わねばならないことも、
判決の根拠になっているようである。
sabiは、判決文をすべて見たわけではないが、
これを読んだだけでも、とうてい納得のいくような内容ではない。
これじゃあ、かくれキリシタンの踏み絵だって、OKになっちゃうんじゃないのか??
実際、最高裁第三小法廷の5人の裁判官の中で、ただひとり、
藤田宙靖(ときやす)裁判官だけは、教諭サイドに理解を示す意見を述べたという。
「君が代」 斉唱の強制自体に強く反対する信念を抱く者に、
公的儀式での斉唱への協力を強制することが、
当人の信念そのものへの直接的抑圧となることは明白であり、
審理を高裁に差し戻すべきである、という内容だったそうである。
最高裁には、まともな裁判官などいないものと思っていたが、
こういう意見を出す人もいるんだなぁ。
政府と文科省は、1999年、 「国旗国歌法」 を無理やり成立させることで、
「日の丸・君が代」 問題の解決を図ろうとしたつもりなのだろうが‥‥。
まだまだ、係争中の裁判はたくさんあるし、
波紋はとどまるところを知らないという状況である。
音楽という文化を、権力の道具として利用されることに関しては、
sabiはつねづね、本当に腹立たしく思っている。
sabiだって、小学生の頃は何も知らずに、ただ先生に教えられるがまま、
「君が代」 を高らかにうたっていた。
大学生になって、だいすと出会うまでは、
「君が代」 をうたわない人がいることすら、知らなかったのである。
そういう刷り込みのしかたって、ものすごく卑怯だと、sabiは思う。
広島に住む子どもたちがつくる、 「ひろしま国」 。
この 「国」 の 「国歌」 は、
広島の中学生たちの平和学習から生まれた歌、 「ねがい」 である。
この歌は、インターネットを通じて海外にまで広がっていき、
いまや、600番を超える歌詞が、世界じゅうから寄せられている。
( 「ねがい」 〜ぼくらの国歌はエンドレス〜 )
原爆ドームと平和記念公園のある街、ヒロシマ。
この街に生きる子どもたちによって創られた、
平和への熱い思いがいっぱい詰まった曲、 「ねがい」 。
「ひろしま国」 のみならず、
ぜひ、これをわが国の国歌にしてほしいと、sabiはまじめに思っている。
世界をつなぐ歌「ねがい」
三輪 純永
]]>
教育
2007-02-27T23:35:07+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=570
び〜ちゃん‥‥(-_-;
下のエントリーだけど、
これ絶対、sabiがコワれたと思われてるよ‥‥。
なんだかめちゃくちゃなんだけど、
sabiの書いた文章と、微妙に似てるんだもの。
あのカッコの中の、 「行かざる」 って、なんなんだ〜!?
「見ざる、言わざる、聞かざる」 の仲間か!??
...
これ絶対、sabiがコワれたと思われてるよ‥‥。
なんだかめちゃくちゃなんだけど、
sabiの書いた文章と、微妙に似てるんだもの。
あのカッコの中の、 「行かざる」 って、なんなんだ〜!?
「見ざる、言わざる、聞かざる」 の仲間か!??
とか思ってるの。(^^;
]]>
ブログ
2007-02-24T17:05:00+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=569
とか思ってるの(BlogPet)
日で大きい三つと、大きい組曲とかこもっている
び〜
は、
「なのはな合唱団(仮)」
の練習
前回の練習
(うたう会や、うたごえ喫茶などでうたったのだが、
運悪く、踏切の遮断機の故障による通行止めに遭遇したため、
徒歩で行かざるを記憶したかっ...
び〜
は、
「なのはな合唱団(仮)」
の練習
前回の練習
(うたう会や、うたごえ喫茶などでうたったのだが、
運悪く、踏切の遮断機の故障による通行止めに遭遇したため、
徒歩で行かざるを記憶したかった)
sabiたちが到着してから、まだ4回しか、ちゃんと歌をうたっていない
対応できるようにと、新たにアレンジされた短縮バージョン
とか思ってるの。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」が書きました。
BlogPet
]]>
ブログ
2007-02-24T10:01:26+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=567
OK!
ようやく、JUGEMが、
BlogPetのび〜ちゃん の投稿に対応してくれるようになったとのことで、
さっそく、テスト投稿を行ってみた。
どうやら、うまく投稿できるようになったみたいである。
よしよし。
BlogPetのび〜ちゃんは、
いまは、このブログの下のほ...
BlogPetのび〜ちゃん の投稿に対応してくれるようになったとのことで、
さっそく、テスト投稿を行ってみた。
どうやら、うまく投稿できるようになったみたいである。
よしよし。
BlogPetのび〜ちゃんは、
いまは、このブログの下のほうの記事に引っ越しているが、相変わらず健在である。
たまにクリックして話しかけてあげると、
いろいろと、わけのわからないこと (だけど見覚えのある単語) を言ってくるので、
sabiは、ちょっとばかり癒されるのである。
]]>
ブログ
2007-02-23T17:33:24+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=564
投稿のテスト(BlogPet)
うまく投稿できるかな?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」がテスト投稿の為に書きました。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「び〜」がテスト投稿の為に書きました。
]]>
ブログ
2007-02-23T17:23:41+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=566
「なのはな合唱団(仮)」の練習
祭典事務所での作業を終えたsabi&だいすは、
「なのはな合唱団(仮)」 の練習へと出かけていった。
(前回の練習:http://sabi-see.jugem.jp/?eid=546)
祭典事務所を出るのが遅くなったうえに、
駅からタクシーに乗るつもりが、
運悪く、踏切の遮断機の故障に...
「なのはな合唱団(仮)」 の練習へと出かけていった。
(前回の練習:http://sabi-see.jugem.jp/?eid=546)
祭典事務所を出るのが遅くなったうえに、
駅からタクシーに乗るつもりが、
運悪く、踏切の遮断機の故障による通行止めに遭遇したため、
徒歩で行かざるをえなかったというアクシデントもあり、
とんでもない大遅刻となってしまった。
演奏を間近に控えていることもあって、練習にもいちだんと熱がこもっている様子。
sabiたちが到着してから練習したのは、これらの曲。
◆『富山に伝わる三つの民謡』 の中の1曲を、ほんのさわりだけ。
◆合唱団の持ち歌の組曲を、1回通す。 (演奏時の持ち時間が短い場合でも
対応できるようにと、新たにアレンジされた短縮バージョン。)
◆最後に、 「のんのさま」 を1回通す。
帰り道に、合唱団の人と話していたのだが、
もしsabiの記憶が正しければ、
sabiは今年に入ってから、まだ4回しか、ちゃんと歌をうたっていない。
日うた合唱団の合宿。
I市九条の会での演奏。
前回の 「なのはな合唱団(仮)」 の練習。
そして、今日の練習。
(うたう会や、うたごえ喫茶などでうたったのは、とりあえず除く。)
したがって、ものすごく歌がヘタになったような気がする‥‥。
そして、気がつけば、
「悪魔の飽食」 の神奈川公演まで、あと10日しかないじゃないかっ!!!
大丈夫か、sabi???
]]>
うたごえ
2007-02-22T23:56:14+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=565
ひさびさに祭典の仕事(^^;
次回の祭典実行委員会のご案内を、
賛同よびかけ人の皆様へ郵送するということで、
午後からだいすと一緒に、祭典事務所へ行って作業をすることにした。
sabiがなかなか家を出られなかったのと、途中で食事をしたりしたのとで、
到着がずいぶんと遅くなってしまった...
賛同よびかけ人の皆様へ郵送するということで、
午後からだいすと一緒に、祭典事務所へ行って作業をすることにした。
sabiがなかなか家を出られなかったのと、途中で食事をしたりしたのとで、
到着がずいぶんと遅くなってしまった。
あわよくば、郵便局のあいてる時間までに作業を済ませたかったのだが、
これではとても無理。
またもや、だいすの足を引っぱってしまった‥‥(>_<)
祭典事務所には、一応、日替わりでだれかが常駐するという体制をとっている。
今日は、 「みつばち合唱団(仮)」 のNtさんがおられたので、
作業を手伝っていただくことに。
めちゃめちゃ助かった〜!! \(^0^)/
同封するものがたくさんあったので、けっこう時間がかかってしまった。
ハガキの印刷がうまくいかないとか、全体の数がなんだか合わないとか、
いろいろとアクシデントもあったりしたし。
sabiは、この手の発送作業というのは嫌いではない。
好きかと聞かれたら困るが、まあ、たぶん得意なほうだとは思う。
昔、毎日のようにこういう仕事をやってた時代があったので。
しかし、作業のスピードは落ちたような気がする。
単にひさしぶりだからということもあるが、
強迫性障害によるこだわりがひどくなってきたことも、大きな原因である。
sabiの中で、その仕事に対して感じている重要性が高ければ高いほど、
また、その仕事に対して負っている責任の度合いが高ければ高いほど、
強迫の度合いも激しくなってしまうのである。
というわけで、今日の作業では、sabiはかなり強迫的になってしまって、
あまり手早く進めることができなかった。
大いに反省;;;;
そして、だいすはsabiのせいで、このめちゃめちゃ重たい郵便物を、
「なのはな合唱団(仮)」 の練習会場まで、手で持っていくという羽目に‥‥。
まったくもって、申しわけないことである。
]]>
うたごえ祭典
2007-02-22T23:35:25+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=568
呑みに行く日
今日は、MoちゃんとKさんと、sabi&だいすの4人で、
呑みに行く約束をしていた。
最近は、前々から約束しておかないと、なかなか呑みにも行けない状況。
sabiはいつでもOKなのだが‥‥(^^;
魚の美味しい、超お気に入りの居酒屋で、
なんと開店時間から呑みはじ...
呑みに行く約束をしていた。
最近は、前々から約束しておかないと、なかなか呑みにも行けない状況。
sabiはいつでもOKなのだが‥‥(^^;
魚の美味しい、超お気に入りの居酒屋で、
なんと開店時間から呑みはじめるという、ぜいたくなひととき。
Kさんは、 「こんなに時間が早いと、呑むモードに入れない〜!」 などと言いつつ、
それなりに呑み、最後のあたりは睡眠モードに入っていた。
Moちゃんは、美味しいものを食べながら、美味しいお酒を呑むことができて、
なかなかに幸せそうだった。
よかった、よかった。
それほど呑み倒したなぁという感じはしないが、
たぶん、ずいぶん呑んだのだろう。
だいすが途中で、
「sabiが酔ってるから」 と言って、ソフトドリンクを飲ませようとしたため、
ちょっとケンカになってしまった。
そういうものの言い方って、だいすにしては賢くないよなぁと思う。
だって、sabiが 「酔ってない」 と言って反抗するのは、目に見えているじゃないか。
そして、sabiが現在酔っているか否かをめぐって、ケンカになるということも。
だから、次回からは、
「そのままのペースで呑みつづけてると、酔うかもしれないから」
と、言ってほしいものである。
]]>
うたごえの仲間と
2007-02-19T23:59:20+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=563
ひさびさに心療内科へ
というわけで、だいすと一緒に、心療内科へ行ってきた。
なんと、情けないことに、2ヶ月ぶりである‥‥。
(前回:http://sabi-see.jugem.jp/?eid=557)
まずは、主治医の先生に、こんなに間があいてしまったことをお詫びする。
このかんのsabiの様子については...
なんと、情けないことに、2ヶ月ぶりである‥‥。
(前回:http://sabi-see.jugem.jp/?eid=557)
まずは、主治医の先生に、こんなに間があいてしまったことをお詫びする。
このかんのsabiの様子については、だいたい次のようにお話しした。
--------------------
◆ほとんどは、落ち込んでいる (沈んでいる) 状態だった。
やや上がりぎみの時期も何回かはあったが、
外へ出かけるのも辛いような時期が、かなり多かった。
◆薬は、足りていないはずだが、すっかりなくなってしまったわけではない。
一応、毎日欠かさず飲んではいたが、全体として1日に飲む量が少なかった
(=飲むのをサボっていた) のだと思う。
◆睡眠は、比較的ちゃんととれていたような気がする。
◆怒りっぽい状態は変わらず。
どちらかというと、落ち込んでいる時期のほうが、怒りっぽいときが多いかも。
あまりにも打ち沈んでいるときは、腹を立てる気力もなかったり、
どちらかというと、自分を責めるほうへとベクトルが向いたりもする。
(客観的には他人のほうが悪い場合でも、自分が悪いと思ってしまう。)
時期によってちがう。
ここ何日かは、怒りっぽかったように思う。
--------------------
「 “何日か” の単位で変わるんですか?」 と、尋ねられた。
うーん。 どうだろう。
自分でも、あんまりきっちりとは把握していないが、
1週間ごとぐらいに変わったりするかも、というような返答をした。
「それは珍しいですねぇ。」 と、主治医の先生。
‥‥珍しいのか??
そう言われると、なんだか自信がなくなってくるsabiであった(^^;
「意欲はどうですか?」 という質問に対しては、
「ないです。」 と、きっぱり答えてしまった‥‥。
自分として真剣にやろうとしていたことや、本来やりたかったはずのことが、
できなかったというパターンが多かった。
なんだか、全般的にやる気がないのかなぁという感じ。
職場でのことを尋ねられたので、
大学そのものにはほとんど行けていないこと、
授業は、回数は足りていないが、無理やり(?)終わったことにしたこと、
また、卒論発表会で軽い無力感にさいなまれたりしたことを、お話しした。
なんだかんだで、結論としては、
「たぶん、そんなに大きくは変化していない状態だと思うので、
当面は、これまでと同じ薬をちゃんと飲んでいくということで、様子を見ましょう。」
ということになった。
sabiは、薬の飲み方のことに関して、疑問に思っていた点を聞いてみた。
ここ1〜2ヶ月の話なのだが、
sabiが朝・昼の薬を飲み忘れたとき、夜にまとめて飲もうとすると、
それをだいすに見とがめられて、
「まとめて飲んだら、血中濃度が急に上がってまた下がるだけだから意味がないし、
リーマスなんかいっぺんに飲むと、リチウム中毒になるから絶対ダメ。」
といって止められてしまったので、
結果として、薬がどんどんたまっていってしまったのである。
しかし、sabiは、トータルとして血中濃度を一定に保つためには、
とにかく必要な量を全部飲んでいくべきだと思っていたので、
その是非について、お伺いしようと思ったのである。
(もちろん、朝と昼にちゃんと飲まないsabiが悪いのはわかっているのだが‥‥。)
主治医の先生のお答えは、
「リーマスを一度に3錠 (200mg×3) 飲んでも、リチウム中毒にはなりません。」
とのことだった。
「実際に、そういう飲み方 (1日1回) をしている患者さんもいらっしゃいますし、
同じ量を、1日2回 (300mg×2) で処方することもできますので。」
‥‥そうだったのかぁ。
sabiは、朝食は100%食べないし、昼食もかなりの確率でとらないため、
どうしても、三度三度の (?) 薬を飲むという習慣が、身につかないのである。
しかし、とりあえず処方そのものは現状のままにしておいて、
なるべくちゃんと3回に分けて飲むようにし、
もし忘れてしまったときは、寝る前に3回分飲む! ということにした。
最後に、主治医の先生に言われたのは、
「職場へ行くのは怖いかもしれないけど、心底イヤだったら、もう辞めているわけで。
もちろん、辞めるのも怖いでしょうが、
辞めずに続けているのは、たぶん、本当は行きたいからなんだと思いますよ。
まず、自分はやりたいんだ、ということを忘れないようにしないとね。」
というようなことであった。
うん。 そうかもしれないなぁ‥‥。
次回の来院は、とりあえず4週間後ということにした。
今度こそは、ちゃんと行くようにしよう。
------------------------------------------------
リーマス 200mg×3 /day
ルボックス 150mg×2 /day
(レキソタン 処方なし : 一応、2mg×3 /day)
ランドセン 0.5mg×1 /day
レスリン 25mg×1 /day
エバミール 1mg×1 /day
------------------------------------------------
]]>
メンタルヘルス
2007-02-19T23:44:11+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=562
特急列車の車内にて
心療内科への通院には、往復4時間かかる。
今日は、あまりにも時間がなかったので、大阪から特急列車を利用することにした。
ちょっとぜいたくだけど。
その列車は、とある有名な温泉街へと向かう列車でもある。
ふだんはけっこうガラガラだが、いまは温泉シーズ...
今日は、あまりにも時間がなかったので、大阪から特急列車を利用することにした。
ちょっとぜいたくだけど。
その列車は、とある有名な温泉街へと向かう列車でもある。
ふだんはけっこうガラガラだが、いまは温泉シーズンなのか(?)、
sabi&だいすが乗り込んだ自由席の車両は、すっかり満員状態であった。
カップルもいれば、3人連れ、4人連れのグループもいる。
服装といい、大きな荷物といい、
いかにも、 “さあ、これから温泉旅行に行くぞ!” と言わんばかりの老若男女たち。
そして、みんな、めちゃめちゃテンションが高い。
お弁当を食べたり、缶ビールを呑んだりしながら、にぎやかに盛り上がっている。
sabi&だいすの後ろの席で、おじさんとおばさんの集団がビールを呑みながら、
大きな声で会話をしていた。
やがて、話の内容はお酒談義に‥‥。
おじさん : 「 『百年の孤独』 、呑んだことあるか? 焼酎やねんけど。
これが美味い。」
(sabi&だいすの心の声 : うん、確かに美味しいね。)
おじさん : 「ただし、なかなか手に入らんけどな。」
(sabi&だいすの心の声 : まあ、若干そうかも‥‥。)
おばさん : 「それは呑んでみたいなぁ。」
おじさん : 「ホンマ、手に入らんよ。 宮崎に知人でもおらんと、まず無理やな。」
(sabi&だいすの心の声 : えーーーっ!? そこまで言うか??)
おばさん : 「それ、焼酎やねんな。 芋?」
おじさん : 「そう。 そう。 芋! 芋!」
(sabi&だいす : 目が点になり、思わず顔を見合わせる(^^; )
見知らぬ他人の口から出た誤りというのは、なかなか訂正しづらいものである。
「麦〜。 麦〜。」 と、ひとりごとを言いながら歩きまわりたい衝動に駆られるが、
当然、こっちがヘンな人だと思われるので、それはガマン。
この前、 「エンタの神様」 で、そういうネタをやってた3人組がいたなぁ。
ユニット名は忘れたけど。
そのネタの通りにいくと、sabiが 「麦〜。 麦〜。」 とか言ってたら、
おじさんに、「あなた、麦飯でも食べたいんですか?」 と、言われるのである。
sabiはそんなに、おなかがすいてるわけじゃないのだが‥‥。
]]>
あれやこれや
2007-02-19T23:26:24+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=561
sabi=レム睡眠行動障害?
さっき、どこかの局でやってたテレビ番組で、
睡眠障害の一種として、 「レム睡眠行動障害」 というものが取り扱われていた。
最初から見ていたわけではなかったのだが、たまたまだいすと一緒に見はじめて、
思わず二人で、 「もしかして、これかっ!?」 と言ってし...
睡眠障害の一種として、 「レム睡眠行動障害」 というものが取り扱われていた。
最初から見ていたわけではなかったのだが、たまたまだいすと一緒に見はじめて、
思わず二人で、 「もしかして、これかっ!?」 と言ってしまった。
sabiがときどき、夜中にとてつもない大声を発する件について。
以前このブログにも、少しだけ書いたことがある。
ずいぶん前のエントリー記事だが、
たくさんの方からコメントをいただいたのを、よく覚えている。
( 普通の夢で叫ぶ : http://sabi-see.jugem.jp/?eid=371 )
sabiのことはひとまず置いておいて、
まずは、 「レム睡眠行動障害」 とは何か? ということについて。
テレビからの情報と、ネットで調べたこととを総合すると、
おおむね以下のようなものらしい。
◆ 「レム睡眠行動障害 (REM sleep Behavior Disorder : RBD) 」 とは、
レム睡眠中に夢の中で体験していることを、
そのまま実際に言葉として発したり、行動に移したりしてしまう障害のこと。
◆ 通常、レム睡眠中は、脳から身体の各器官への命令系統が遮断されていて、
寝言を発することも、身体を動かすこともない。
しかし、この障害の場合は、レム睡眠中の脳幹部の機能が低下しているために、
夢の中での脳の命令がそのまま身体に伝わり、実際に身体が動いてしまう。
(人が寝言を言うのは、実は、夢を見てないノンレム睡眠のときだけらしい。)
◆ 原因は明らかではないが、まじめでストレスをためやすいタイプの人に、
多く見られると言われている。
◆ 日本での患者数は不明だが、推定10万人以上。
◆ 中高年になるほど増加する傾向。ほとんどが50代以上。男性に多い。
◆ 夢の内容がポイント。だれかと言い争ったり、何者かに襲われたりするなど、
悪夢を見ることが増えてきたら、要注意。
◆ 症状は午前3時〜5時ごろに出やすい。一晩に2〜3回起こることも。
◆ 典型的な症状 ‥‥ はっきりとした激しい寝言。 (ひとりごとのような寝言も。)
眠りながら手足などを動かす。 壁などをこぶしで殴る。 蹴る。 ものを投げる。
横で寝ている家族の首を絞めたり、殴りかかったりすることも。
◆ 起こして話しかけると、容易に覚醒し、夢の内容を記憶していることが多い。
sabiは、この 「レム睡眠行動障害」 というものについて、
これまで全く知らなかった。
ネット情報によると、この障害は1986年にアメリカで報告され、
1990年に国際学会で、睡眠障害として認知されたとのこと。
日本では、まだまだ医学的データが少ないらしい。
近所の医院などに行っても、的確に診断してもらえることは少ないようである。
テレビで紹介されていたのは、 日本睡眠学会 のホームページ。
睡眠医療・認定委員会の認定による、認定医・医療機関の一覧が掲載されている。
治療には、主にクロナゼパムという抗てんかん薬が用いられる。
服用を開始して1週間で、約8割の患者に著しい効果が見られるとのこと。
また、メラトニンというホルモン剤の投与が有効との報告もある。
sabiは、夜中に悪夢を見て叫ぶという自分の奇行(?)に、
もうずっと昔から、悩まされつづけてきた。
いつから始まったのかということすら、覚えていない。
20代後半ごろ???
少なくとも、30代の初めごろからは、確実にあった ‥‥と思う。(←やや弱腰。)
しかし‥‥。
50代以降の男性に多いんじゃなかったのか??(^^;
確かに、こんな職業を選んでしまったために、
若い頃からいろいろと、環境的な要因によるストレスは多かった。
大学院に進学したあたりから、かなりの鬱的傾向も見られるようになった。
世の中の “企業戦士” と言われる人たちが陥るような暗闇の世界に、
sabiがハマっていたとしても、特に不思議ではない。
夜驚症かとも思ったが、それは子どもの病気だしなぁ‥‥。
だいすの証言によれば、
sabiは叫ぶだけでなく、足をバタバタさせることもあるらしい。
また、叫んでも目が覚めないこともあるという。
(叫んだ瞬間に、勝手に目が覚めることも多いのだが。)
心療内科で、主治医の先生に相談すべきか?
それとも、睡眠障害の専門医に診てもらったほうがいいのか?
いずれにしても、主治医の先生には一度、
機を見てお尋ねしてみなければならないだろうとは思う。
ただ、症状そのものについては、以前にかなり詳しくお話ししているので、
それを新たに問診のみで、
「レム睡眠行動障害」 と、診断していただけるのかどうか‥‥??
まあ、なんにしろ、長年の悩みが解決するかもしれないという糸口ができたのは、
たいへんうれしく、ありがたい限りである。
]]>
メンタルヘルス
2007-02-18T16:11:40+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=560
産みの苦しみ?
祭典関係の仕事の一環で、
うたごえ界の大御所の、とある作曲家の方とお会いしてきた。
コーヒーでも飲みながら “雑談” をする、というのが、本日のコンセプト‥‥。
小一時間程度の “雑談” ではあったが、
いろいろと考えさせられることや、なるほどと思うことがた...
うたごえ界の大御所の、とある作曲家の方とお会いしてきた。
コーヒーでも飲みながら “雑談” をする、というのが、本日のコンセプト‥‥。
小一時間程度の “雑談” ではあったが、
いろいろと考えさせられることや、なるほどと思うことがたくさんあった。
sabiの中では、また課題がどっと増えて、悩んでいる。
しかし、きわめて前向きな悩みではある。
がんばらねば。
ちなみに、本日の “雑談” の中で、
最近読んだオススメ本として紹介されたのが、こちらの作品。 (↓)
さよなら、サイレント・ネイビー―地下鉄に乗った同級生
伊東 乾
「 “イトウ ケン” 。 イタリアのイに、ヒガシ、カンソウのカンと書いて、ケン。」
カンソウの、カン???
‥‥‥‥感想? 間奏??
さすがに、 「完走」 とまでは思わなかったが。
家に帰ってネットで調べて、ようやくわかった次第である。 (←間抜けな奴‥‥)
伊東 乾氏。 作曲家にして、作家でもあり、音楽の脳科学研究で博士号を取得され、
現在は東京大学で、情報学での教鞭をとっておられるという。
なんと多才な‥‥!
Wikipedia によれば、外山雄三さんの双従兄弟にあたる方だとか。
この、 『さよなら、サイレント・ネイビー』 は、
地下鉄サリン事件の豊田亨被告 (=伊東氏の大学時代の同級生) を題材とした
作品であり、昨年、第4回開高健ノンフィクション賞を受賞している。
現代社会のあり方を考えるうえで、大きな示唆が得られる文献だとのこと。
sabiも、近いうちに読んでみようと思う。
]]>
うたごえ祭典
2007-02-15T18:51:00+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=559
Bl○gStati○n69に、騙された!! の補足
バナーはもちろんのこと、すべてのリンクをはずしたつもりだったが、
最後の肝心な作業を、忘れていた。
もともとの、管理人氏からのコメント自体を削除するという作業である。
コメントを残しておくことそのものが、
当該ブログへのリンクを残すことになってしま...
最後の肝心な作業を、忘れていた。
もともとの、管理人氏からのコメント自体を削除するという作業である。
コメントを残しておくことそのものが、
当該ブログへのリンクを残すことになってしまうのである。
基本中の基本なのだが、
あまりに腹が立っていたのと、他のリンクをはずすのに手間がかかったのとで、
そのことに思いが至らなかった。
もらったコメントは、こんな感じ。
ブログ紹介サイトが出来ました。
もし、あなた様がよろしければ・・・
当サイト「Bl○gStati○n69」にてあなた様のブログをご紹介させて
いただけないでしょうか?
| Bl○gStati○n69 | 2006/03/22 5:44 AM |
( ↑ ちなみに、このリンクも 「どすこい」 へ飛びます。)
コメントがつけられていた記事は、
sabiが、 「9条守ろう! ブロガーズ・リンク」 のサイトを見つけたときのもの。
もう、1年近くも昔のことになる。
こうやって、長い年月をかけて根気よく、リンク先を増やしていったわけである。
恐るべし、 “Bl○gStati○n69” 。
要するに、これは、いわゆるSEO対策というものである。
( Search Engine Optimization = 検索エンジン最適化 )
さまざまな検索エンジンで、自分のサイトを上位に表示させるようにするために、
こういった手口を使っているということ。
たとえば、Googleでは、
他のサイトから当該サイトへ向けて貼られたリンクが多ければ多いほど、
そのサイトは、検索結果の上位に表示される。
結果として、アクセス数もアップする。
だから、別に、sabiのブログから当該サイトに誘導される人がいなかったとしても、
そこにリンクが貼ってありさえすれば、
sabiのブログは、当該サイトに対して、大いに貢献したことになるのである。
‥‥‥‥まったく、ムカつくことである。
試みに、検索をかけて調べてみると、
“Bl○gStati○n69” は比較的最近まで、以前と同じく、
ブログ紹介サイトの形をとっていたようである。
そして、比較的最近まで、多くのブログにコメントを送りまくっていたようである。
“Bl○gStati○n69” からコメントが送られたブログを、
あちこち見てまわってみた。
ブログの管理人さんの反応は、いくつかのパターンに分かれていた。
◆ コメントを返さない。 (←ただし、その後の対応は不明。)
◆ 「登録しました・登録します」 のコメント。
◆ 「よろしくお願いします」 「かまいません」 「ご自由にリンクしてください」
などのコメント。 (←実際に登録したかどうかは不明。)
◆ 「検討します」 「のちほど見に行きます」 のコメント。
◆ 「お断りします」 「しばらく見合わせます」 「それほどのブログじゃないんで」
などのコメント。
◆ その他のコメント。 ( 「応援してます」 「カテゴリーが少なすぎる」
「内容がいまいち」 「害にはならないだろうから、晒しておこう」 など。)
この中でも圧倒的に多いのは、 「コメントを返さない」 というもの。
ただし、sabiの場合も、コメントに対する返信はせずに、
当該サイトに直接行って、登録手続きをしていたわけで‥‥。
だから、反応がないからといって、
実際にまるっきり無視していたとは言いきれない。
中には、
「本日をもって、このブログを閉じさせていただきます」 と書いてある記事に、
“Bl○gStati○n69” からコメントがつけられているという、
ひどいものもあった。
ただブログをやっているだけでも、いろんな人に利用されたり、騙されたり。
いまこのときでさえも、知らないうちに騙されつづけているのかもしれない。
イヤな世の中だなぁと、つくづく思う。
]]>
ブログ
2007-02-15T11:21:58+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=558
Bl○gStati○n69に、騙された!!
sabiはいま、ものすごく憤りを感じている。
“Bl○gStati○n69” という、某サイトに対してである。
自分のブログの過去記事を見ることなど、めったにないのだが、
今日はたまたま、昨年10月〜11月ごろの記事を、ちょっと整理していた。
すると、ある記事の末尾...
“Bl○gStati○n69” という、某サイトに対してである。
自分のブログの過去記事を見ることなど、めったにないのだが、
今日はたまたま、昨年10月〜11月ごろの記事を、ちょっと整理していた。
すると、ある記事の末尾に、いきなりこんな写真がっ!!!
めちゃめちゃびっくりした。
なにしろ、自分で貼った覚えが全くないのだから。
写真の上にカーソルをあててみると、
“Bl○gStati○n69” という文字が出てきたので、
頭の悪いsabiもようやく、ことの次第に気づいた‥‥。
ずーーーっと昔、 “Bl○gStati○n69” のサイト管理者が、
「このたび、いろいろなブログを紹介するサイトをつくりました。
相互リンクという形で、登録をお願いできないでしょうか?」
というような内容のコメントを、sabiのブログに寄せてきたのである。
さっそく見に行ってみると、サイトそのものはいたってシンプルなものであり、
カテゴリー別に分類されたいくつかのブログの、紹介文とリンクがあるだけだった。
いかにも、まじめで誠実そうな雰囲気が漂っている。
登録数はまだまだ少なかったが、たぶんこれから増えていくのだろうということで、
sabiは自分のブログを登録することにした。
そのときのリンクバナーが、これ。
伏せ字にした意味がほとんどないが、まあ、別にいい。
(もともと伏せ字になってないというウワサもあるし‥‥。)
sabiは、過去のいくつかの記事に、このバナーを貼っていた。
それが突然、あんな大きな写真 に化けていたのである。
しかも、なんのことわりもなく。
“Bl○gStati○n69” のサイトへ行ってみた。
なんだか、まるっきり違う内容のものになっていた。
「ハードディスク 復元」 「データ 復元」 「ノート PC」 「ウェブ デザイン」
「パソコン 販売」 などのカテゴリー (?) が、にぎにぎしく並んでいる。
また、画面の下のほうには、
「旅行|美容|マネー|不動産|求人|ギフト」 とある。
ムダなこととは知りつつ、 「さびしんぼうのブログ♪」 を検索してみた。
すると、確かにいくつかの検索結果が表示されたが、
これは明らかに、普通の検索エンジンを使用したもの‥‥。
しかも、 “Related Links” と称して、
「求人 学習 資格 マネー クレジットカード 旅行 不動産 リフォーム
インテリア 投資 ファッション ジュエリー 保険 自動車保険 探偵」
といったリンクが表示されている。
‥‥‥‥そんなものを、sabiのブログに勝手にRelateさせるなっ!!!!!
とにかく、sabiは騙されたのである。
頭が悪いから。
リンク一覧のところに、
「Bl○gStati○n69 ★相互リンク★」 などと、
うれしそうに表示していた自分が、哀れでしかたがない。
( ↑ 例によって、リンクは 「どすこいブラザーズ」 の記事へ飛ばしてある。)
いまから、似非相互リンクをはずし、
過去記事に貼ってたバナーをすべてはずす作業に、とりかかることにする。
(途中まで作業を進めていたのだが、あまりにもムカついたので、
中断してこの記事を書いたのである‥‥。)
もし、なにか釈明の余地があるなら、
ぜひもう一度、コメントをつけに来ていただきたいものである。
“Bl○gStati○n69” の管理人よ。
(もちろん、リンクはしてません。)
]]>
ブログ
2007-02-14T22:24:12+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう
-
http://sabi-see.jugem.jp/?eid=552
だいすの詞が‥‥
われわれのあずかり知らぬところで、
うたごえ界において、さらに新たな展開を見せている!
いったいどういうことなんだ!!
うらやましい;;;;;(^^;
だいすはもともと文学青年で、
中学・高校の頃から詩を書いたりしてたみたいだから、
やっぱり才能があるのか...
うたごえ界において、さらに新たな展開を見せている!
いったいどういうことなんだ!!
うらやましい;;;;;(^^;
だいすはもともと文学青年で、
中学・高校の頃から詩を書いたりしてたみたいだから、
やっぱり才能があるのかなぁ (←身内びいき?) 。
ただ、飽きっぽいのか、あきらめがよすぎるのかは不明だが、
書きかけてやめてる詩(詞)も、いっぱいあるみたいで。
もったいないことだなぁと、sabiはつねづね思っている。
がんばれ、だいす!!
事務仕事とかは、sabiが手伝うから。
そして、世界へ羽ばたけ!! (←意味不明‥‥)
]]>
うたごえ
2007-02-14T08:23:35+09:00
さびしんぼう
JUGEM
さびしんぼう