2006.06.30 Friday
きょうの演奏@団音楽会♪
ついにこの日が来てしまった。
わが「みつばち合唱団(仮)」の大きな節目となるイベントでもあり、
sabiにとっては、何ヶ月にもわたる心の重荷(!?)でもあった、
2006年の合唱団コンサート。
今日がいよいよ、その当日である。
今回は、特別合唱団員を募集せず、
最初から最後まで、歌い手は団のメンバーだけでという無謀な企画。
うちの団も近年だんだんと大きくなってきて、
40名を超える歌い手が、今日はステージに立つこととなった。
年齢は20代から60代までと幅広く、キャリアもそれぞれ。
まったくの初心者の人たちもいる。
ブログにも書いてきたように、
今回はかなりの難曲も多く、練習は困難をきわめた。
しかし、ここまでくれば、今日はとにかく精いっぱいやるしかない。
会場は、うちの県でも有数の、音響のよい大ホールである。
果たして、どれくらいのお客さんが聴きに来てくださるのか‥‥???
午前中は、(sabiは同行しなかったが)
ゲスト演奏のアコーディオンの方々の合わせが、スタジオで行われた。
また、舞台の仕込みはもちろん朝から行われている。
そして午後から、団のメンバーは本格的な準備にかかる。
ホールのロビーでは、
受付設営や、パンフレットにチラシをはさみ込む作業など。
楽屋では、ゲストの方々を迎え入れる準備。
sabiたちは、リハーサル室で、
「みんなでうたいましょう」のコーナーの音合わせをする。
アコーディオンの方々と合わせるのは、なんと今日が初めて!
しかも、事前の打ち合わせがうまくいっておらず、
予定していたキーを急遽変更するなど、ハプニングが続出‥‥。
ゲネプロの時間になり、急いで大ホールのステージへ。
いまだに並びが怪しかったり、立ち位置を変えるタイミングが怪しかったり、
演奏そのものが怪しかったりする。
かなりまずい。
「みんなでうたいましょう」のマイク合わせは、時間の都合で、
ほんの少ししかできなかった。
不安ではあるが、まあなんとかなるだろう。
楽屋に戻って、本番の衣装に着替える。
女の人たちは、肩に付ける布の花が重たいと、口々に文句を言っていた。
そして、あたふたしているうちに、開場時間がやってきた。
みんなは楽屋前のロビーで発声練習。
sabiたちは、幕前の歌唱指導を行うべく、ひと足お先にステージへ。
客席を見ると、お客さんが続々と入ってきている。
これはもしや、満席になるかも!? 思わず顔がほころぶ(^^)
歌唱指導の反応もまずまずで、とりあえず安堵。
舞台袖へ戻り、本番のスタンバイ。
なんといっても、この時間がいちばんドキドキする。
開演時間となり、いよいよみんなでステージへ。
客席は、ほぼ満席に近い入りである。
(あとで聞いたら、チケットのもぎりは800枚強。すごいっ!!)
第1部の合唱曲7曲。一気にうたいきった。
いきなり1曲目から、男性の多数が歌詞を間違うという事件も起きたが、
それ以外は、ふだんに比べるとなかなかの出来かな、という感触。
以前から、“本番に強いみつばち合唱団(仮)”などと言われているが、
やっぱりお客さんを前にすると、いい意味での気合いが入るのだろう。
続いて、ゲスト演奏。
sabiたちは、舞台袖で「みんなでうたいましょう」のスタンバイ。
かなり時間が押しているので(15分ぐらい?)、ちょっと焦る。
「みんなでうたいましょう」のコーナーが始まった。
お客さんの反応が、ものすごくよくてびっくり。
800人分のうたごえが、会場いっぱいに響きわたっている。
すごい。すごい。
sabiはもう、ここでコンサートが終わってもいいと思った。
次の演奏のことを忘れて、ついついノリノリでうたってしまったので、
ちょっぴり反省。
ここで休憩が入る。
sabiたちが、あわただしく着替えをしている間に、
楽屋前のロビーでは、U先生がみんなに、
「行け、わが思いよ 黄金の翼にのって」の指導をしてくださっていた。
(ゲネプロで、この曲の出来があまりにもひどかったので。)
そして第2部。
フルートやアコーディオンの入る曲もあり、ちょっとドキドキ。
(例によってアコーディオンは、今日初めて合わせをしたのである。)
立ち位置が変わり、sabiは全体の音がよく聞こえなかったので、
演奏の出来については不明。
最前列に立つよりも、最後列に立つほうが、全体の音を聴き取りやすいのだろうか。
第2部のほうが難曲も多く、明らかにそれとわかる破綻もあったが、
まあ、これが今のわが団の実力なのだろう。
結局、全体としては30分近く押したらしい。
休憩時間を少し短くしたにもかかわらず、
8時30分終演の予定が、9時前くらいになってしまった。
お客さんの反応を見ていると、
アンコールの2曲は、いらなかったかなという気もしたりする。
まあ確かに、盛り上がったと言えば言えなくもないのだが、ちょっと微妙な感触‥‥。
終演後、あわてて着替えて、受付付近のかたづけへと向かう。
走っている途中で、だいすの両親にバッタリ出会った。
「すごくよかったよ」と言ってくれた。
受付には、sabiの教え子が、手紙とプレゼントを預けてくれていた。
sabiの病気のことを心配して、
「笑いの健康法」という特集が載ってる雑誌をあげるから読んでね、ということである。
sabiの大切な人たちがコンサートに来てくれるのは、本当にうれしい。
多くの団員は、かたづけも何もしないで、打ち上げ会場へと行ってしまった。
結局、かたづけをするのはいつものメンバー。
だいすなどは、実行委員でもなんでもないのに。
さらにその後、ちょっとした行き違いもあって、
われわれ数名は、打ち上げに1時間も遅れることとなってしまった。
スピーチもろくに聞けなかったし、sabiはビールしか呑まなかった。
でも、参加費は払わなければならない。
ほとんどカンパみたいなものである。
そのあと、二次会へ行った。
いつものメンバー6人に加え、Urさんを無理やり(?)誘って呑んだ。
sabiは、大魔王のロックをたくさん呑んだが、ほとんど酔わなかった。
事前に牛乳を飲んだせいか、はたまた、気分的に酔えなかったのか‥‥。
まあとにかく、終わってよかったというのが正直な感想である。
しばらくは、家でのんびりしようと思う。
【きょうの演奏曲】
<第1部>
・私の回転木馬 〜 幸福を売る男(N.Glanzberg/J.P.Calvet)
・木琴(岩河三郎)
・壁きえた(新実徳英)
・ねがい(安広真理)
・一本の鉛筆(佐藤勝:女声合唱)
・人間の歌(山ノ木竹志:男声合唱)
・いとし子よ(原田義雄)
<みんなでうたいましょう>
・花には太陽を 子どもらには平和を(木下そんき)
・故郷(岡野貞一)
・翼をください(村井邦彦)
・上を向いて歩こう(中村八大)
<第2部>
・水口囃子(滋賀県水口町民謡:民謡部による演奏)
・木曽節(長野県民謡/平井康三郎)
・落葉松(小林秀雄)
・生きる(外山雄三)
・百万本のバラ(R.パウルス)
・行け、わが思いよ 黄金の翼にのって(G.ヴェルディ)
・讃歌・この星に(木下そんき)
<アンコール>
・ウィーンわが夢のまち(R.Sieczyuski)
・故郷(岡野貞一:会場の皆さんと一緒に)
わが「みつばち合唱団(仮)」の大きな節目となるイベントでもあり、
sabiにとっては、何ヶ月にもわたる心の重荷(!?)でもあった、
2006年の合唱団コンサート。
今日がいよいよ、その当日である。
今回は、特別合唱団員を募集せず、
最初から最後まで、歌い手は団のメンバーだけでという無謀な企画。
うちの団も近年だんだんと大きくなってきて、
40名を超える歌い手が、今日はステージに立つこととなった。
年齢は20代から60代までと幅広く、キャリアもそれぞれ。
まったくの初心者の人たちもいる。
ブログにも書いてきたように、
今回はかなりの難曲も多く、練習は困難をきわめた。
しかし、ここまでくれば、今日はとにかく精いっぱいやるしかない。
会場は、うちの県でも有数の、音響のよい大ホールである。
果たして、どれくらいのお客さんが聴きに来てくださるのか‥‥???
午前中は、(sabiは同行しなかったが)
ゲスト演奏のアコーディオンの方々の合わせが、スタジオで行われた。
また、舞台の仕込みはもちろん朝から行われている。
そして午後から、団のメンバーは本格的な準備にかかる。
ホールのロビーでは、
受付設営や、パンフレットにチラシをはさみ込む作業など。
楽屋では、ゲストの方々を迎え入れる準備。
sabiたちは、リハーサル室で、
「みんなでうたいましょう」のコーナーの音合わせをする。
アコーディオンの方々と合わせるのは、なんと今日が初めて!
しかも、事前の打ち合わせがうまくいっておらず、
予定していたキーを急遽変更するなど、ハプニングが続出‥‥。
ゲネプロの時間になり、急いで大ホールのステージへ。
いまだに並びが怪しかったり、立ち位置を変えるタイミングが怪しかったり、
演奏そのものが怪しかったりする。
かなりまずい。
「みんなでうたいましょう」のマイク合わせは、時間の都合で、
ほんの少ししかできなかった。
不安ではあるが、まあなんとかなるだろう。
楽屋に戻って、本番の衣装に着替える。
女の人たちは、肩に付ける布の花が重たいと、口々に文句を言っていた。
そして、あたふたしているうちに、開場時間がやってきた。
みんなは楽屋前のロビーで発声練習。
sabiたちは、幕前の歌唱指導を行うべく、ひと足お先にステージへ。
客席を見ると、お客さんが続々と入ってきている。
これはもしや、満席になるかも!? 思わず顔がほころぶ(^^)
歌唱指導の反応もまずまずで、とりあえず安堵。
舞台袖へ戻り、本番のスタンバイ。
なんといっても、この時間がいちばんドキドキする。
開演時間となり、いよいよみんなでステージへ。
客席は、ほぼ満席に近い入りである。
(あとで聞いたら、チケットのもぎりは800枚強。すごいっ!!)
第1部の合唱曲7曲。一気にうたいきった。
いきなり1曲目から、男性の多数が歌詞を間違うという事件も起きたが、
それ以外は、ふだんに比べるとなかなかの出来かな、という感触。
以前から、“本番に強いみつばち合唱団(仮)”などと言われているが、
やっぱりお客さんを前にすると、いい意味での気合いが入るのだろう。
続いて、ゲスト演奏。
sabiたちは、舞台袖で「みんなでうたいましょう」のスタンバイ。
かなり時間が押しているので(15分ぐらい?)、ちょっと焦る。
「みんなでうたいましょう」のコーナーが始まった。
お客さんの反応が、ものすごくよくてびっくり。
800人分のうたごえが、会場いっぱいに響きわたっている。
すごい。すごい。
sabiはもう、ここでコンサートが終わってもいいと思った。
次の演奏のことを忘れて、ついついノリノリでうたってしまったので、
ちょっぴり反省。
ここで休憩が入る。
sabiたちが、あわただしく着替えをしている間に、
楽屋前のロビーでは、U先生がみんなに、
「行け、わが思いよ 黄金の翼にのって」の指導をしてくださっていた。
(ゲネプロで、この曲の出来があまりにもひどかったので。)
そして第2部。
フルートやアコーディオンの入る曲もあり、ちょっとドキドキ。
(例によってアコーディオンは、今日初めて合わせをしたのである。)
立ち位置が変わり、sabiは全体の音がよく聞こえなかったので、
演奏の出来については不明。
最前列に立つよりも、最後列に立つほうが、全体の音を聴き取りやすいのだろうか。
第2部のほうが難曲も多く、明らかにそれとわかる破綻もあったが、
まあ、これが今のわが団の実力なのだろう。
結局、全体としては30分近く押したらしい。
休憩時間を少し短くしたにもかかわらず、
8時30分終演の予定が、9時前くらいになってしまった。
お客さんの反応を見ていると、
アンコールの2曲は、いらなかったかなという気もしたりする。
まあ確かに、盛り上がったと言えば言えなくもないのだが、ちょっと微妙な感触‥‥。
終演後、あわてて着替えて、受付付近のかたづけへと向かう。
走っている途中で、だいすの両親にバッタリ出会った。
「すごくよかったよ」と言ってくれた。
受付には、sabiの教え子が、手紙とプレゼントを預けてくれていた。
sabiの病気のことを心配して、
「笑いの健康法」という特集が載ってる雑誌をあげるから読んでね、ということである。
sabiの大切な人たちがコンサートに来てくれるのは、本当にうれしい。
多くの団員は、かたづけも何もしないで、打ち上げ会場へと行ってしまった。
結局、かたづけをするのはいつものメンバー。
だいすなどは、実行委員でもなんでもないのに。
さらにその後、ちょっとした行き違いもあって、
われわれ数名は、打ち上げに1時間も遅れることとなってしまった。
スピーチもろくに聞けなかったし、sabiはビールしか呑まなかった。
でも、参加費は払わなければならない。
ほとんどカンパみたいなものである。
そのあと、二次会へ行った。
いつものメンバー6人に加え、Urさんを無理やり(?)誘って呑んだ。
sabiは、大魔王のロックをたくさん呑んだが、ほとんど酔わなかった。
事前に牛乳を飲んだせいか、はたまた、気分的に酔えなかったのか‥‥。
まあとにかく、終わってよかったというのが正直な感想である。
しばらくは、家でのんびりしようと思う。
【きょうの演奏曲】
<第1部>
・私の回転木馬 〜 幸福を売る男(N.Glanzberg/J.P.Calvet)
・木琴(岩河三郎)
・壁きえた(新実徳英)
・ねがい(安広真理)
・一本の鉛筆(佐藤勝:女声合唱)
・人間の歌(山ノ木竹志:男声合唱)
・いとし子よ(原田義雄)
<みんなでうたいましょう>
・花には太陽を 子どもらには平和を(木下そんき)
・故郷(岡野貞一)
・翼をください(村井邦彦)
・上を向いて歩こう(中村八大)
<第2部>
・水口囃子(滋賀県水口町民謡:民謡部による演奏)
・木曽節(長野県民謡/平井康三郎)
・落葉松(小林秀雄)
・生きる(外山雄三)
・百万本のバラ(R.パウルス)
・行け、わが思いよ 黄金の翼にのって(G.ヴェルディ)
・讃歌・この星に(木下そんき)
<アンコール>
・ウィーンわが夢のまち(R.Sieczyuski)
・故郷(岡野貞一:会場の皆さんと一緒に)