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祭りのあと
本日付で、祭典事務所をたたんだ。

2006年2月の開設以来、約2年間お世話になった事務所。
あるときは激論が飛び交い、あるときは歓声が起こり、
あるときは混乱のるつぼ、また、あるときは癒しの空間にもなった。

コピー機や冷蔵庫など、大きな機器のほとんどは廃棄処分となり、
その役目を終えた。
どれもこれも、いろんな人のご厚意で寄付していただいた中古品。
どれもこれも、祭典を終えたいま、耐久度としては究極の限界に至っている。
毎日こき使われても文句ひとつ言わず、最後まで働きつづけてくれた。

電話機も何もかもはずされ、すっかりからっぽになった事務所(否、元事務所)は、
当然のことながら、殺風景なことこのうえなかった。
sabiは自分では、このときが来たらもっと感傷的になるかなぁと予想していた。
けど、案外そうでもなかった。
別れを惜しむ時間は十分に与えてもらったし、
何よりも事務所の存在は、われわれにたくさんの心の財産を残してくれた。

祭典事務所はなくなったけど、
いずれまた近いうちに、うたごえ事務所を持てる日がきっとくる。
みんなで力をあわせて、
祭典事務所に代わる恒常的な拠点を構えることができれば、
わが県のうたごえ運動も、また、新たな展開を見せていくにちがいない。

だからそれまで、もうちょっとだけ辛抱しよう。
たとえわが家が、事務所から運び込んだ備品やらであふれかえっていても……。


JUGEMテーマ:日記・一般
| うたごえ祭典 | 17:08 | comments(7) | trackbacks(1) |
常識のちがい? 価値観のちがい?
だいすに、就職の話が舞い込んできた。
しかし、3日後(←実質2日後)には、その話は消え去っていた。

2月29日の深夜、sabi&だいすがとっても親しくしている人から、
だいすの携帯にメールがあった。
「就職する気ある?」というような、わりと軽い内容の、
3〜4行程度のメールだったらしい。(sabiは見ていないので、よく知らない。)

だいすがメールを見たのは、その翌朝(3月1日)。
sabiはまだ寝ていた。
ほどなく、メールをくれた人から、わが家に電話があった。(sabiは起きた。)
だいすはその電話で初めて、
勤務先の所在地、職種、勤務時間・条件などなど、詳しい情報を聞いた。
「sabiともまだ話をしていないし、ちょっと考えさせてもらってからお返事します」
というようなことを言って、だいすは通話を終えた。

勤務は4月から。
できれば前任者がいるうちに、早めに(3月から)入ってもらえれば、とのこと。

月〜金、フルタイムの仕事だという。
しかも、わが家からだと、通勤時間が相当かかる。
うたごえ運動に理解のある職場だとはいうものの、
当然、いまのような時間の使い方はできなくなってしまうだろう。
また、現在だいすが働いている労働組合の仕事(週2回・パートタイム)を、
どうするのかという問題もある。代わりの人が、すぐに見つかるかどうか……。

それに、こういう話においては、sabiの病気のことは非常に難しいファクターである。
sabiがいまの職場で働けなくなったときのことを想定すると、
だいすも定職を持っておいたほうが安心である、というのが二人の共通見解。
しかし、だいすに時間的な余裕がなくなることで、
sabiにもたらされるマイナスの影響を考えると、これもまたきびしいものがある。
病院についてきてもらうこともできなくなるし、
いざというとき(←いろいろある)のことが、かなり心配される。

あと、sabiとしては、“だいすは職に就きたいのか?”という点が、最も重要。
一時期、だいすには、かなり強い就職願望があった。
「就職していない自分は、一人前とは言えないんじゃないか」とか、
「こんな自分には、うたごえ運動の真髄などわからないんじゃないか」とか、
何かにつけて、引っかかりを感じていた様子だった。
しかし、その点について聞いてみると、いまはそれほどでもないという。
だいすの中にどういう変化があったのか、具体的にはよくわからないが、
sabi的には、「それほどでもない」んだったら、正直なところいまのままがいい。
少なくともsabiは、だいすのことを誇りに思っているし、
世の中にはいろんな生き方があっていいし、
だいすの毎日がそれなりに充実しているんだったら、それでいい。
しかも、たくさんの仲間たちがだいすのことをちゃんと見ていて、評価してくれている。
それで十分じゃないか、と思う。

前置きがすっかり長くなってしまった。ここからが本題。

だいすの就職に関しては、こうしたいくつかのファクターが複雑にからんでいるため、
YESかNOか、1日や2日ですぐに返事をすることはできなかった。
ちょっとしたアルバイトならいざ知らず、正式な就職という話であれば、
だいすのみならず、たいていの人はそうだろう。
……と、sabi&だいすは思っていた。

ところが。
今朝(3月3日早朝)、くだんの知人から、だいすの携帯にこんなメールがあった。

「この前は、いらない話を持ち込んですみません。
 あれからお返事がないので、あの話はなかったことにしてください。
 よけいなお節介を焼いて、申しわけありませんでした。」

……えっ?

「あれからお返事がない」って、どういうこと??
われわれが実際考える時間なんて、まる2日間しかなかったじゃん!??

しかも、この文面、表向きはなんだか謝っているようにも見えるが、
実はこれは明らかに、怒っているとき・ムッとしているときの文章であると、
知人の性格をよく知っているsabi&だいすは、判断せざるをえなかった。

確かに、先方が急いでいることはわかっていた。
もしだいすがダメなら、早く次の人を探さなきゃならないわけであって。
でも、よもや2日で決めねばならないとは、思いもしなかった。
しかも、それで「返事がない」といって怒られるとは……。

だいすはすぐに、お詫びの返信メールを出した。
いくつかの問題からすぐには決められず、現時点でもまだ決めきれないので、
申しわけないが今回の話は流してください、ご迷惑をおかけしました、と。

「期限について確認しなかったのは、こっちのミスだった」と、だいすは言う。
sabiが、「じゃあ、最初から3日後ってわかってたら、どうした?」と聞くと、
だいすはすぐに、「そしたら、その時点で断わってたなぁ」と言った。

この行き違いって、いったいなんだったんだろう。
返事を待ってもらえる時間はおよそ○○みたいな、常識のちがい?
それとも、就職というものの重さ・軽さの感じ方、価値観のちがい?


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| 家族・親族 | 17:32 | comments(129) | trackbacks(10) |
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